囁く声と黒い影
昔、酒に酔った父から聞いた話だ。 私の実家は曳船業…簡単に言うと船乗りをしている。 海では不思議なことや怖いことが数多く起きるらしく、その中の一つに『囁く声と黒…
続きを読む:囁く声と黒い影昔、酒に酔った父から聞いた話だ。 私の実家は曳船業…簡単に言うと船乗りをしている。 海では不思議なことや怖いことが数多く起きるらしく、その中の一つに『囁く声と黒…
続きを読む:囁く声と黒い影これはうちのじいちゃん(既に逝去)に聞いた話。 じいちゃんは、鉄工所を経営する腕利きの職人だった。 じいちゃんが若い頃(戦後間もなくだと思う)、仕事の得意先に製…
続きを読む:氷を買いに来る若者俺の爺さんには従兄が居たらしいのだが、十代前半で亡くなっている。 それがどうも不自然な死に方だったらしく、死んだ当時は親戚や近所の連中に色々騒がれたのだそうだ。…
続きを読む:ひょっとこのお面20年程前の話。田舎で祖母が亡くなった時のこと。 母方の実家は地元では名士で、医者でも教師でもないのに、祖父は周りから先生と呼ばれていた。 そういう人なので、あ…
続きを読む:祖母の糸切りばさみ小学生の時、先生が話してくれた不思議な体験。 先生は大学時代、陸上の長距離選手だった。 東北から上京し下宿生活を送っていたのだが、大学のグラウンドと下宿が離れて…
続きを読む:鳴り続ける公衆電話怖くはないけど、お盆が来る度に思い出す不思議な話。 今から10年程前、長男が4才の時の夏。 俺達家族は例年通り、俺の実家に帰省していた。 父は10年以上前に事故…
続きを読む:お盆の不思議体験出雲の斐伊川沿いの町には、人を送り出すときの古い作法が残っています。伯母の家の三和土に置かれた白いスニーカーは、一年が近づいても片付けられませんでした。半年後の…
続きを読む:白いスニーカーは片方だけ友人から聞いた話。 彼がヘラブナ釣りに嵌まり始めた頃のこと。 夜中に無性に竿が振りたくなり、山奥のため池へ出掛けたのだという。 餌の準備をしていると、向こう岸に…
続きを読む:夜釣りでの恐怖体験知り合いが体験した話。 彼女は幼い娘さんを連れて、よく山菜採りに出掛けているのだという。 ※ その日も彼女は、二人で近場の山に入っていた。 なかなかの収穫を上げ…
続きを読む:頭が無いおじちゃんあまりにも不思議で、背筋が寒くなった話。 当時、中学3年生だった私。師匠というあだ名の女の子と仲が良くて、よく一緒に騒いでいた。 あれは確か冬の雨の日のことだっ…
続きを読む:入れ替わった鬼小学2年生くらいまで、空中を漂う金色の金魚みたいなものが見えていた。 基本的には姉ちゃんの周りをふわふわしているのだけど、飼っていた犬の頭でくつろいだり、俺のお…
続きを読む:浮遊する金魚地元は海の前の漁師町(太平洋側)の話。 ここ数年は少なくなったが、幼少の頃から海女さんの真似事をしてアワビやサザエを採ったり、釣りをするのが子供の遊びだった。 …
続きを読む:赤旗が出る日学生の頃、実家を離れて大学の寮に住んでいた。 田舎の学校で、その敷地から歩いて20分程度の場所にある寮だった。 周りは住宅地で、古くからあるお宅と、ベッドタウン…
続きを読む:砂利を踏む足音ミステリーを応援する
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