ほんのり怖い話

白い人の顔

子供の頃、時々遊びに行っていた神社があった。 自宅から1キロほどの山の麓にある、小さな神社だった。 神社は大抵ひとけがなく、実に静かだった。 神社の横が小さ…

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欅の木のお地蔵さん

小学生だった頃に体験した話です。 当時は夏休みや冬休みといった長い休みになると、従兄弟達の家に何日も泊りがけで行ったり来たりしていた。 夏休み前半を従兄弟達…

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お面

大学生時代のバイト先だったバーのお客さんの話です。 Kさんはその店に割とよく来るお客さんで、当時20代後半の会社員。僕と同じ茨城出身の人でした。 ちょうど今…

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不思議なおばあちゃん

小学校の修学旅行で泊まった旅館で体験した話。 風呂に入るため大浴場へ皆で移動している時、向こうから三人組のおばあちゃん達が歩いて来た。 その中の一人のおばあ…

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視える子

7歳の長男の話です。 長男は所謂『視える子』らしいのですが、彼から聞き出す話のことごとくが、一般的な霊感体験談からズレていて興味深いのです。 長い髪の女や不…

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ミルクキャラメル

小学1年生の頃、よく自分の家のお墓があるお寺で一人遊んでいた。 池の鯉を見たり、お寺に飼われていた猫のミケと遊ぶのが楽しかった。 じいちゃんのお墓参りをして…

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悪夢を見せる子守唄

もう時効だと思うから投稿します。 うちには代々伝わる『相手に悪夢を見せる子守唄』というものがある。 何語か判らないけど、詩吟などに近い感じで、ラジオ体操の歌…

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遊びに来る友達

私が中学生の頃に住んでいた家での話。 私には四つ年上の兄が居る。兄には当時付き合っていた同い年の彼女が居て、家にもよく来ていた。 その彼女が来る予定の日、確…

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合いの手

俺の親父が若い時分に、山から材木を切り出す仕事をしていた頃の話。 飯場と呼ばれる山の中の宿舎で、他の作業員と寝起きを共にする仕事だったそうだ。 その中に民謡…

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社長の話

以前勤めていた会社での事。 その会社は創業社長が一代で大きくした会社で、バブルの頃はかなり羽振りも良かった。 しかし所詮は個人企業。 社長も元々商売の才覚が…

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桂の木

亡き母は勘が良い人だったたけに、色々と不思議で恐い話があります。 母方の祖母が大事にしていた桂の大木が庭にあったのですが、増築する為にその木を切る事になって…

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地図に無い土地

仕事場へ行くのに便利な山道があり、そこをバイクで通っていた時の話。 山道の途中に小さな集落があって、暫く行くとこんもりとした丘上になっている山があった。 何…

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