海鳴りの入り江

離島の調査で訪れた禁足地の入り江。島民が「ウミナリ」と呼ぶその場所で、研究者は二時間半の記憶を失う。手に残った青い痣と、百キロ先でも聞こえる海鳴りの音。…

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鏡台に残る匂い

遺品整理で買い取った古い鏡台を店に置いた翌日から、閉店後の店内で誰かが髪を梳く音が聞こえるようになった。娘が見たという「きれいなひと」の正体とは。…

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十三段目

築45年の木造アパートの階段は十二段。それを私は毎晩数えて上る。ある夜、十三段目を踏んだ。そこにあるはずのない踊り場と、開いたままのドア。…

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三秒先の音

ある日から音が三秒だけ早く聞こえるようになった塾講師。電話、チャイム、やがて人の声まで。ずれは日に日に広がり、やがて聞こえてはいけないものまで届き始める。…

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