異世界に行った話

迷子の時間 – 時空のおっさんシリーズ

20年ほど前の話ですが、当時私は小学4年生でした。 近所には変わった形をしたすり鉢状の滑り台がある公園があり、それは小学生にとって非常に人気のある遊び場でし…

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宇宙は数字で織りなされる

不思議な体験をした。 簡単に説明すれば、幽体離脱をして宇宙を覗いたとき、螺旋状に永遠に伸びる、うねうねとした膨大なカラフルな数字から成る道を、高速スピードで…

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異次元のチャネリング体験

多くの人には信じられないかもしれないが、この話は異次元との接触を描いた創作物として楽しんでもらえれば幸いだ。 私の体験は、ある日、インターネットで見つけた「…

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異次元のコスプレイベント – 時空のおっさんシリーズ

12月の中旬に、恐らく『時空のおっさん』に関連する体験をしました。これは創作ではなく、確かに体験した実話です。 私はコスプレイヤーで、その日は友達と4人で地…

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交差点での時間停止 – 時空のおっさんシリーズ

10年前、僕が小学6年生の時の話です。 ある日、学校からの帰り道、人通りの多い交差点で信号待ちをしていたところ、突然、自分以外の周りの人や道路を走っている車…

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異次元の駅 – 時空のおっさんシリーズ

今日、現実離れした体験をした。就職活動で疲れ果てていた僕は、横浜地下鉄でうたた寝をしてしまい、目的地の仲町台ではなく、終点で目を覚ました。しかし、そこは夕方…

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エレベーターの歪み – 時空のおっさんシリーズ

今日、信じがたい体験をした。 早めに仕事が終わったので、行きつけのスナックで一杯飲もうと思い、そのスナックがある雑居ビルのエレベーターに乗った。僕は飲むとき…

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もう一つの部屋

私が小学校に上がる前のことです。 当時、私は同じような外観の小さな棟がいくつも並ぶ、集合団地に住んでいました。どの棟もよく似ていて、子どもにとっては区別がつ…

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夢が告げるもの

私は昔から、いわゆる「予知夢」のようなものを度々見る体質です。 いわゆるデジャヴとは違い、明らかに未来の出来事を夢の中で体験する感覚。けれど、それは決して便…

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静寂の駅にて

昔、北陸のとある地域に出張で訪れたときのことです。私はあらかじめビジネスホテルを予約しておき、そのホテルを拠点にお得意様を順に訪問して回る計画を立てていまし…

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出口のない街

俺のクラスに、ある日ひとりの男子が転入してきた。 彼はいつも机に突っ伏していて、クラスの誰とも会話を交わそうとせず、まるで存在を消すかのように日々を過ごして…

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存在しない駅にて

その日、彼はひどく疲れていました。 残業で遅くなり、帰宅するために電車に乗り込んだのは深夜に差し掛かる頃。 既にいつも使っている快速は運行を終えており、各駅…

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時空を越えた入れ替わり

最近、ふと思い出した話がある。 霊媒体質の人には、まれに意識が入れ替わることがあるらしい。 だがこれは、ただの憑依ではなく、「意識がタイムスリップして入れ替…

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