不気味なタクシー運転手
Fさん(女性・29歳)が深夜勤務の帰り、タクシーを拾った。 ドアが開き、Fさんはタクシーに乗り込んだが、その運転手は何も言わず、ただ黙ってFさんの顔をじっと見て…
誰かに話すと信じてもらえないかもしれない、あの体験。心霊体験談を実話風に描いた短編を集めました。ゾクっとする感覚と、不思議な余韻をお楽しみください。
Fさん(女性・29歳)が深夜勤務の帰り、タクシーを拾った。 ドアが開き、Fさんはタクシーに乗り込んだが、その運転手は何も言わず、ただ黙ってFさんの顔をじっと見て…
つい先日の事なんだけど、俺は出張で松江にある某有名チェーンのビジネスホテルに泊まったんだ。 その日は取引先との接待でスナックを3件ハシゴして、へべれけ状態でホテ…
子供の頃、伯父がよく話してくれたことです。 僕の家は昔から東京にあったのですが、戦時中、本土空爆が始まる頃に、祖母と当時小学生の伯父の二人で、田舎の親類を頼って…
貧乏なアパート暮らしの女です。 風呂が無いので銭湯に行ってる。 いつもの銭湯が休みだったから、ちょっと遠くの銭湯に行った。 浴室には数人のオバちゃんがいて、楽し…
中学二年の合唱発表会の前、伴奏の女の子が持ち帰ったカセットテープには、ピアノの途中に早口で喋る女性の声が入っていました。放送室でスロー再生して聞き取れた言葉の正…
この話は、ある男がコンビニで深夜のアルバイトをしていた頃に起きた体験談である。 そのコンビニは、深夜になるとほとんど客が来なくなる。 俺は共にバイトをしていた大…
貧相なアパートに暮らす彼の唯一の楽しみは、隣に住む美女と語らうひとときだった。 ただ、一つだけ腑に落ちない点が…。 当時、彼の住むアパートは、築30年の6畳一間…
心霊写真といっても色々とある。 光や顔が写り込んでいるもの。 体の一部が消えているもの。 体が変色しているもの…。 これらの写真はプロのカメラマンから見ると、レ…
平成七年の大晦日、広島・尾道の斜面に建つ浜本荘で、戸が四回ずつ叩かれました。覗き穴には誰もいません。石段は数えるたびに五十一段と五十二段が入れ替わり、私の部屋の…
これは俺が大学の頃の話なんだが、お前らさ、行っちゃいけない場所って分かる? 誰かに行っちゃいけないって言われた訳でもないんだけど、本能的というか感覚的に行きたく…
何年か前、仕事の関係でマレー方面へ行った時の話だ。 その日、仕事も一段落したので近くにある大きな公園で一休みをしていた。 公園と言っても遊具は無く、ただ異常に広…
今日ここで、私が9年前から苦しめられ続けている後悔と恐怖の記憶を、この話を見た人にほんの少しづつ、持って行ってもらえれば良いなと思い、ここにこうして書かせてもら…
すっげー昔のガチ話な。 俺の実家はA県H市なんだけど、殺人事件があったんだ。 生まれる前だったんで人から聞いた話。 場所は映画館の近くにあるアパートの2階、犯人…
奈良の五條では、猫がいなくなった家は薪をひと山だけ崩さずに置いておくのだそうです。二十年前の夏に母の枕元へ座った猫と、集落の人たちが一月のあいだ黙って守っていた…
これは母から聞いた話なんですが。 結婚前勤めていた会計事務所で、母は窓に面した机で仕事していました。 目の前を毎朝御近所のおじいさんが通り、お互い挨拶を交わして…
ちょっと専門用語が多いので分かり難いかもしれない。 高校卒業後すぐに自衛隊に入隊した俺だったんだが、7月の後期教育のある日、駐屯地にある小さい資料館の掃除があっ…
終電後の午前一時、残業帰りの私はタクシーの後部座席で、なぜか運転手の真後ろに座っていた。やがて運転手が、もう一人の女性客の行き先を口にする。この変なタクシーで起…
友人は最近仕事が忙しく、自宅に帰るのは午前2時~3時になっていたそうです。 この自宅というのは、8階建てのマンションで7階にある部屋です。 いつものように、帰り…
高校の時、仲の良い友人が「週末、家に泊まらない?」って誘ってきた。 「親もいなしさ、酒でも飲もーぜ」って。 特に用事もなかったけど、俺は断った。 でも、しつこく…
俺が小学校時代の担任から聞いた話。 大学の夏休みのある夜、友人から電話が掛かってきた。 その友人は俗に言う走り屋で、夏休み中はよく2人で夜中に一緒にドライブに行…
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