積まれた石の数が合わない
十年前の夏、廃ホテルと隠れキリシタンの墓を回った帰りに、友人が賽の河原の石を蹴って倒した。その晩、金属のような音が四回鳴って止まり、窓一面に男の顔があった。翌日…
誰かに話すと信じてもらえないかもしれない、あの体験。心霊体験談を実話風に描いた短編を集めました。ゾクっとする感覚と、不思議な余韻をお楽しみください。
十年前の夏、廃ホテルと隠れキリシタンの墓を回った帰りに、友人が賽の河原の石を蹴って倒した。その晩、金属のような音が四回鳴って止まり、窓一面に男の顔があった。翌日…
甲府方面にある旅館に泊まった時の話。 俺と彼女が付き合い始めて1年ちょっと経った時に、記念にと思い電車で旅行をした時の事。 特に目的地も決めておらず、ぶらり旅気…
友達の怖い話。 仮にK君としよう。彼は沖縄出身で、若い頃は結構やんちゃなやつ。 「本当におばけなんかいるのか? じゃあ、試してみよう」なんて言うやつだった。 例…
俺の叔母は脳腫瘍をこじらせて鬼籍に入った。 無論悲しかったが、それ以上に恐ろしい死に方だったのだと、今にしてみれば思う。 入院してから早いうちに脳腫瘍だという診…
自分が大学生の時の話。マジで思い出したくない。 自分が学生の時の友達にA君という奴がいた。A君には中学くらいの時から付き合ってるBさんという彼女がいて、いつもど…
俺が小学4年生の時の実体験。 俺が初めて学校をサボった時の話です。親にばれると怒られるのは目に見えていたから、学校に行くふりをして家の近くで時間を潰した。 姉貴…
数年前に、東京の某グランドホテルで客室係のバイトをした時の話です。 ある日の早朝4時くらいに、姿見(全身を映す鏡)を持ってきてくださいとの電話が入りました。 こ…
三年前の夏、I県の海辺のキャンプ場で、中学二年の弟が沖のブイにしがみついて震えていた。腕を貫く小さな傷と、管理人が言った「ブイは一つ多い」という言葉。二週間後、…
実家の仏間の戸棚に、髪を納めた箱が一つあります。坊主だった曾祖父が、山を越えた先の村から持ち帰ったものです。村ぐるみで隠されていた業と、藪の中の盛り土から出てき…
20年以上前の話なのですが聞いてください。 友人が住む三畳一間月3万円のアパートに遊びに行ったときのことです。冬の寒い日でしたが、狭い部屋で二人で飲んでいるとそ…
俺の親戚に元刑務官って人がいる。 その人が言うには、刑務官の仕事って受刑者を監視する事じゃなくて、受刑者に人の温かみを教えるのが本当の仕事らしい。 そんな叔父は…
体調不良の原因は、俺ひとりの後悔の念ではなかった。霊媒師に言われて訪ねた先の仏間には、三か月前から毎晩夢に見ていた柱時計が、同じ三時十五分で止まっていた。その部…
今からお話しするのは自分の実体験で、何と言うか…まだ終わっていないというか…取り敢えずお話しします。 自分は23歳の男で、実家暮らしの介護士です。家族は父(52…
私の地元は田舎で、山の中にある新興住宅街だった。新興と言っても、結局発展し切れなかったような土地だった。 私は山に秘密基地を作り、友達とよく遊びに行ったものだっ…
これは自分の体験談という訳ではないんですが…。幽霊やなんかの仕業なのかもよく分かりません。 私も大分絡んではいるんですが、祖母の様子がちょっと変なんです。原因は…
ある夜のことでした。 会社員のAさんは残業で遅くなったのでタクシーを拾いました。 タクシーの中では、運転手さんと色々な話で盛り上がっていました。 そして、タクシ…
友達の先輩Aとその彼女B、それから先輩の友達Cとその彼女Dは、流れ星を見に行こうということで、とある山へ車を走らせていました。 山へ向こうの最後のガソリンスタン…
当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。 その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。 そこで、道の…
この話は、実際に友人が遭遇した話で、彼もその場所はついに教えてくれませんでした。 実際に人が2人死に、彼も警察にしつこく尋問されたそうです。 これは私が大学時代…
少し困ってしまうことがありまして、ここに書かせてください。 5年前、私の友達が通っていた小学校で、陰湿ないじめがあったそうです。いじめの首謀者のM子さんは誰もが…
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