カテゴリー: 心霊体験

誰かに話すと信じてもらえないかもしれない、あの体験。心霊体験談を実話風に描いた短編を集めました。ゾクっとする感覚と、不思議な余韻をお楽しみください。

谷川岳の救難無線

大学のワンゲル時代の話。 部室で無線機をチェック中に、 「どうしても『SOS』としか聞こえない電波がFMに入るんだけど、どう?」 と部員が聞いて来た。 その場に…

幽霊を持って帰る

私の叔母が、大型ショッピングモールで清掃のパートをしていた時の話。 オープン当時から一年ほど経ってはいたものの、建物も設備もまだまだ綺麗で、田舎の割に繁盛してい…

炭鉱跡の亡霊

小学5年生の時に体験した話。 当時は学校が終わってから友達4人で、よく近所の炭鉱跡の山で遊んでいた。 山の中腹の側面に大きな穴が開いていて、覗くと深さは5メート…

楽しそうな笑み

奄美のとある海岸でビデオ撮影をした時の話。 俺の家族は、全員が思い出に残るようにと、ビデオカメラをスタンドに固定して撮るんだよ。 その日もそうしたまま、兄弟で海…

情け

苦しんでいる霊達が居たら全部救ってやれば良いのに、と考えるのは、霊感の無い人間の思考であると実感した体験談。 ※ 高校時代のある日、友人Aが相談をして来た。 夜…

慰霊の森

岩手県にある慰霊の森。 かつて飛行機の墜落事故があり、それ以降は心霊スポットとしても有名である。 これは俺の先輩がそこで体験した話。 ※ ある夜、先輩は友人達と…

開かない踏切

取引先の人から聞いた話。 それは最終電車も通り過ぎた踏切での事。 彼はお得意先のお偉いさんを接待した帰りだった。 付き合いでさほど強くない酒を飲んだ彼は、タクシ…

無医村

爺ちゃんは当時、凄い田舎の山村に住んでいて、村にはあまり評判の良くない医者が一軒しかなかった。 ある時、爺ちゃんの知り合いの年配の男性が盲腸になり、仕方なくその…

仏壇の異変

叔母さんが久々に俺の家に遊びに来た時、つい先日見たテレビの恐怖特集の話になり、 「幽霊とか居る訳ねーじゃん!」 という会話をしていた時だった。 その叔母さんが、…

校門を閉じる習慣

私の通っていた高校には、17時のサイレンが鳴ると共に、用務員の人が急いで校門を閉める習慣がありました。 まだ下校のチャイムすら鳴っていないのに正門を閉めるのです…

青いチョークの丸が増える

隣の家の門柱には、庇の下だけ雨のかからない場所があり、そこに青いチョークの丸が三つ残っていました。その子がいなくなった翌年から、丸は毎年ひとつずつ増えました。十…

赤いクレヨン

とある夫婦が、非常に安い価格で一軒家を買った。 駅から近くに建っていてなかなか広いので、何一つ不満は無かった。 しかし一つだけ不思議な点があった。 それは、何故…

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