カテゴリー: 心霊ちょっと良い話

怖いだけじゃない心霊体験もある——亡くなった家族からのメッセージ、不思議な助け、再会のような感覚。心霊ちょっと良い話は、怖さの中に温かさが宿るジャンルです。怖いだけでは終わらない、亡き人の想いが残る話を200話以上収録しています。

前彼の祝福

学生時代、彼氏を事故で亡くした。 私はそのことを引きずり、 「もう新しい彼氏も結婚もいらない」 と荒み、誘いも蹴り、告白も断り、おひとりさまの老後を設計していた…

思い出のメンコ

俺の親父から聞いた話。 親父が小さい頃の遊びと言ったらメンコが大ブームで、親父も色とりどり様々なメンコを集めていたが、腕はからっきしだったとか。 ある時、同じ町…

大型トラックの男性

親父から聞いた話です。 昔、親父が雪深い山の現場でバイトしていた時の事。 妻子を置いて季節労働に来ている男性が居て、皆から頼られるリーダーとして現場を仕切ってい…

身代わり

今年大往生した母方の祖父ちゃんは、零戦乗りだった。 戦中予科上がりだけど特乙や特丙よりも前に出たので、それなりに操縦士の中でもエリート意識はあったらしく、飛行時…

体育館の脇で会った子犬

小学五年生の初冬、スクールバスの停留所で動かなくなった子犬を見つけました。校庭の土はどこも固く、掘れたのは体育館の脇だけでした。その日の夕方、同じ模様の子犬が畑…

病室に隠された絵日記帳

深夜、部屋の隅に体育座りの男の子が現れた。頼まれたのは、病室に隠した絵日記帳を両親へ届けることと、自分の家の場所を教えること。小さな足音の主が最後に駆けていくま…

動物たちの宴会

私は仕事の関係で、アジア圏を中心に出張や短期駐在に行くことがあります。 こういう生活を続けるとかえって日本の風物が懐かしくなるもので、今の趣味が休日利用の温泉や…

夢枕に立つ友人

五年前、幼稚園時代からの幼馴染だった親友のNが肺炎で死んでしまった。 そいつはよく冗談交じりに、 「死んだらお前の枕元に絶対に立ってやるからな」 と言っていた。…

おもちゃの消防車

この話を知っている方も多いかと思いますが、投稿します。 これは毎日新聞の記者さんが実際に聞き、掲載したお話です。 ある日の雨の降る夜、会社から家路を急いでいたA…

おばあちゃんの料理

十年以上寝たきりで、最後の方は痴呆になってしまっていたおばあちゃん。 帰省してお見舞いに行った時、私の名前も分からなくなった祖母の傍にいるのが辛くて、 「もうい…

涙雨

親父の葬式の時の話。 告別式の最中、心の中で親父に語りかけていた。 『親父、まだ上には行ってないだろ。側に居るなら蝋燭を揺らしてみてくれ』 すると壇上の蝋燭が激…

賽の河原

自分は子供の頃は凄く病弱で、しょっちゅう寝込んでいた。 幼稚園の頃に風邪を酷くこじらせた。 寝ている時に夢を見たのだけど、どこかの河原にぽつんと一人で立っている…

あの世とこの世

若くして亡くなった夫は、美術的な才能のある人でした。 でも息子は小学生の頃から図画の授業は全然ダメ。 その点は父親に似なかったんですね。顔も似ていません。 性格…

守護

週末、飲み会で泥酔して帰った時の事。 家の前には深夜でも交通量が多く、事故の多い国道があるのだけど…。 普段は危ないから絶対に斜め横断なんてしないのに、酔った勢…

親猫の導き

アパートで一人暮らしを始めた頃、アパート周辺を猫の親子がうろついていた。親猫と仔猫四匹。 私はどういう訳か親子に懐かれた。 アパートでは飼えないので下手に餌をや…

破れたシャツ

先日、酔っ払いに絡まれている女性がいたので助けました。 その時、酔っ払いに引っ張られ、シャツの生地の縫合部分が裂けました。 その日に限って、病気で亡くなった妻が…

彼女の夢

若干長いんだけど、もう見えなくなった彼女の心霊的な話。 中学の頃は不良だった。 身も心も荒んでいて、周りは受験を意識していた中学3年生の夏。 他校でやらかしてし…

護衛機

爺ちゃんから聞いた話。 俺の爺ちゃんは戦争中、爆撃機で司令官を運ぶパイロットだった。 もちろん護衛に戦闘機を引き連れてだけど。 戦争で戦友が次々死んで行く中で、…

ミステリーを応援する

読んでいただけるだけで、十分に励みになります。
当サイトは個人で運営しており、いただいたご支援はサーバー代やドメインの維持費に大切に使わせていただきます。

¥240 の一度きりのお支払いで応援いただけます。
お礼として、以後ずっと広告を非表示にいたします(継続課金はありません)。

くわしく見る →

メンバーなのに広告が表示される方

ブラウザを変えた・Cookieを削除した場合は、登録のメールアドレスを入力してください。