カテゴリー: ほんのり怖い話

じわじわ来る、あの感覚。大きな叫び声や派手な演出ではなく、日常の中にそっと潜む怖さ——ほんのり怖い話は、読んだ後もしばらく頭に残る静かな恐怖を描いています。「佐々間のおばちゃん」をはじめ、日常に紛れ込む静かな怖さを約400話収録しています。

空白の友人

偶に記憶の空白が訪れる。 正確に言うと、「気付いたらいつの間にか数時間が経過していた。そして、ついさっきまで自分が何をしていたのかが判らない」というものなんだけ…

M君の記憶

中学二年の終わりに引っ越す事になった。 引っ越しの前日、家の前を同級生のM君がブツブツ独り言を言いながら歩いているのを見つけた。 M君とは幼稚園から中学二年まで…

ラッキーコール

私は工務店に勤めておりまして、3年程前にある幼稚園までバスの車庫を修理に行った時の事です。 その幼稚園はお寺が経営していまして、車庫は園舎を横に抜けた本堂裏の広…

ウサギの墓

小学校の頃、自分は飼育委員をしていた。 学校には鶏とウサギと亀がいて、それらの餌やりや小屋の掃除、死体の始末をするのが仕事だった。 繁殖期になるとウサギは沢山子…

病院での心霊体験

自分が子供の頃の話。 両親の付き合いで誰か(多分二人の共通の知り合いか何かだと思う)のお見舞いに行ったんだ。 何故か病室には入れてもらえず、その階の待合室で弟と…

オッサン管理人

ホラー映画を観たり怖い話を聞いたりするのは大好きだけど、自分がそういう体験をするのは絶対嫌だと言う友人から聞いた話です。 ※ 10年くらい前の話。 当時、友人は…

パンダのぬいぐるみ

5歳の頃、一番大事にしていたぬいぐるみを捨てられたことがありました。 それはパンダのぬいぐるみで、お腹に電池を入れると足が交互に動いて歩くものです。キャラクター…

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