壁の前で口笛を吹かない家
友だちの家の廊下の突き当たりに、一枚だけ色の違う壁がありました。負けたくなくて十回叩いた私に聞こえてきたのは、数の増え続ける数え唄です。広島・竹原の塩田の町に残…
続きを読む:壁の前で口笛を吹かない家友だちの家の廊下の突き当たりに、一枚だけ色の違う壁がありました。負けたくなくて十回叩いた私に聞こえてきたのは、数の増え続ける数え唄です。広島・竹原の塩田の町に残…
続きを読む:壁の前で口笛を吹かない家小学2年生の時の話。 俺はその日、学校帰りに同じクラスのS君と遊んでいた。 そのS君とは特別仲が良い訳ではなかったけど、何回かは彼の家にも遊びに行ったし、俺の家…
続きを読む:消えた同級生ある日のこと。 教会に来る信者さんで、ホームヘルパーの仕事をしている田中さん(男性・仮名)に「一緒に行って欲しい家がある」と頼まれた。 老人の一人暮らしなのだが…
続きを読む:負(神父の子5)ある日のこと。 教会に面識の無い中学生からの電話があったらしい。 どうやら複数人のグループで電話を掛けてきたらしく、電話を受けた親父も内容の把握に困惑していた。…
続きを読む:自己暗示(神父の子4)ある日のこと。 「拾った子猫を飼ってもらえないか?」 と小学生くらいの女の子とその母親が来た。 商売柄と言って良いのか分からないが、教会にはこの手の相談がよく来…
続きを読む:子猫の里親(神父の子3)親父が死んでから今日でちょうど一年が経った。キリシタンだから一周忌などはない。 親父はキリスト教の神父だったが、幽霊の存在も認めていた。 同じ体質の俺も、キリス…
続きを読む:親は恨んだりしない(神父の子1)母から聞いた本当にあった話。肉親の話だから嘘ではないと思う。 母の昔の記憶だから、多少曖昧なところはあるかもしれないけど。 ※ 母がまだ子供の頃、遊んで家に帰っ…
続きを読む:ばあちゃんの人形ある年末の事です。会社の先輩からこんな誘いを受けました。 「年末年始は実家に帰るんだけど、良かったらうちで一緒に年越ししない? おもしろい行事があるのよ。一回見…
続きを読む:かえるのうた自分の家には、呪いと言うよりは加護みたいなものがあるらしい。 その内容は、何故か取引相手や仕事仲間が事故に遭わなくなったり、病気が治ったり出世したり、良縁に恵ま…
続きを読む:狐の加護を受ける家系高校の時の友達に柔道部の奴がいて、よく繁華街で喧嘩して警察のお世話になっていた。 そいつは身長185センチで体重が100キロという典型的な大男。名前はA。 性格…
続きを読む:犯罪者識別能力若干の脚色はありますが、友人の兄の体験を本人目線で書いたものです。 ※ 今日は彼女の洋子と初めての一泊旅行。と言っても、家から電車で二時間ほどの県内北部にある温…
続きを読む:仮母女(かもめ)高校の時、クラスに虐められている訳じゃないけどいじられ系のAという奴が居た。 何と言うか、よく問題を当てられても答えられず、笑われるような感じ。 でも本人はへら…
続きを読む:かっこいい除霊私は46歳の鎌倉富士夫似の男性です。菓子工場で副工場長をしております。 趣味はドライブです。好きなタイプは長谷川京子ですが、妻は天地真理似(現在の)です まあ、…
続きを読む:リアル恐怖新聞ウチのじじ犬オンリーだけど、俺は夢で犬と会話できるっぽい。 じじ犬と同じ部屋で寝ていると、大抵じじ犬と喋っている気がする。 「若いの、女はまだ出来んのか?」 「…
続きを読む:じじ犬との会話ミステリーを応援する
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