好きだった叔父さん
小学生の頃、家に叔父さんが居候していた。 叔父さんは工場の仕事をクビになり、家賃も払えなくなってアパートを追い出され、毎日やることも無く俺んちでゴロゴロしていた…
続きを読む:好きだった叔父さん小学生の頃、家に叔父さんが居候していた。 叔父さんは工場の仕事をクビになり、家賃も払えなくなってアパートを追い出され、毎日やることも無く俺んちでゴロゴロしていた…
続きを読む:好きだった叔父さん俺の家は田舎で、子供の頃から「絶対に入るな」と言われていた部屋があった。 入るなと言われれば入りたくなるのが人の性というもので、俺は中学生の頃にこっそり入ってみ…
続きを読む:入ってはいけない部屋伯父さんは地元の病院で精神科医…と言うより、 『薬などの治療で治せない患者さんの話し相手になり、症状を精神的な面から改善させる』 というような仕事をしていた。カ…
続きを読む:カウンセラーの伯父共働きの両親に代わって俺の世話をしてくれた『佐々間のおばちゃん』。ある日、寝たきりのはずの婆ちゃんが俺を二階に隠し、おばちゃんは日が暮れるまで三度うちを訪ねて来…
続きを読む:佐々間のおばちゃん俺が小学生だった頃の話。 近所の小さな珠算塾(ソロバン塾)に通っていた俺は、毎年クリスマスの日の塾を楽しみにしていた。 クリスマスの日だけはあまり授業をやらずに…
続きを読む:塾のクリスマス企画私の家族は、自由奔放な父と明るく誰からも好かれる母。どこにでもいる三人家族でした。 あそこに住むまでは。 今から12年前に引っ越した、三階建ての赤黒いマンション…
続きを読む:変わってしまった家族帰り道にある新築の家。二階のベランダで家族全員が別々の方向を向いて体育座りをしていました。屋根に小石を投げた瞬間、六人と犬がいっせいに正座に変わる。門柱にシーサ…
続きを読む:外を見るシーサーが来るまで暑い季節になり去年のことを思い出してきたので、ここで去年の暑い季節にあったことを書いてみたいと思う。 ※ 去年の夏、私は彼女と友人と友人の彼女の4人でロッジを借…
続きを読む:廃墟ホテルのワンピース怖いと言うより、私にとっては切ない話になります…。 私が高校生の時、友達のKとゲーセンでレースゲームの対戦をして遊んでいました(4人対戦の筐体)。 その時、隣に…
続きを読む:恋人との思い出私が飼っていた犬(やむこ・あだ名)の話です。 中学生の頃、父の知り合いの家で生まれたのを見に行き、とても可愛かったので即連れて帰りました。 学校から帰ると毎日散…
続きを読む:愛犬との最期のお別れ魚沼の柄沢という谷にあった無人駅の便所は、戸の下が五寸だけ空けてありました。除雪の帰りに立ち寄った晩、その隙間から横に並んだ二つの目にじっと見られた男が、三十年…
続きを読む:無人駅の戸の下の隙間会社までの徒歩通勤時に、取り壊し予定の無人マンションの近くを通る。 そこは飛び降り自殺が多く、自殺者の霊の目撃情報も多い曰く付きマンション。 周りに街灯も少なく…
続きを読む:曰く付きマンションもう8年前になるかな…。 当時はまだ高校生で、夏休みの時期でした。 6年ぶりに遠くに住んでる祖父母に会うと父が言いました。 俺は夏休みもそろそろ終わりで、遊ぶ金…
続きを読む:辰眼童(シマナオ)さまミステリーを応援する
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