貝殻をくれた子
十歳の夏、瀬戸内の小さな島で毎朝会った水色のワンピースの女の子。別れ際の言葉の意味を、二十年近く経って祖母の葬儀の夜にようやく知る、海辺の心霊ちょっと良い話。…
十歳の夏、瀬戸内の小さな島で毎朝会った水色のワンピースの女の子。別れ際の言葉の意味を、二十年近く経って祖母の葬儀の夜にようやく知る、海辺の心霊ちょっと良い話。…
帰省中に地元の図書館で蔵書整理のバイトを始めた。閉館後の静かな書棚を整理するうち、何冊もの古い本に同じ筆跡で書かれた名前を見つけた。貸し出し記録にも寄贈記録にも…
残業帰り、いつものコンビニで買い物をして外に出たら、見知らぬ街になっていた。ドアは開かず、車も人もなく、細部がどこかちがう街を歩いた夜の話。…
山間の古い旅館で仲居をしていた私は、ある老婦人から「百年前にあなたと同じ顔の仲居がいた」と告げられた。不思議な体験談。…
深夜の山道で出会う謎の女性。毎週同じ時間に現れ、30分後に消える。複数の運転手が体験した説明のつかない現象。…
閉店後の大型ショッピングモールで清掃パートをしていた私は、ある夜、三階の廊下で見知らぬ店舗と、あるはずのない窓と、白昼の景色を見た。同僚には十五分行方不明だった…
5年ぶりに帰省した翌朝、商店街の外れで見つけた古い銭湯に入った。初めてのはずなのに、番台のおじいさんは「また来たね」と言った。…
残業帰りの終電でうとうとした私が降りたのは、地図に存在しない駅だった。ホームには私以外に三人。全員が同じ方向を向いて立っていた。…
引っ越し先の古い団地で見つけた、十五年前の日付で止まった日めくりカレンダー。何度捨てても壁に戻ってくるそれは、この部屋の時間そのものを支配しているようだった。…
深夜の配送中、見覚えのない分岐に入った長距離トラック運転手。辿り着いた谷間の集落では時計が止まり、星のない空が広がっていた。県道に戻ると六時間が消えていた。…
帰省中に見つけた見知らぬ駅。そこでは誰もが同じ時刻にいた。…
北関東で測量中に濃霧の中で意識を失った男が目覚めると、そこは天保七年の宿場町だった。江戸時代に9年間取り残された男との出会い、そして帰還後に残された一本の測量杭…
雷雨の夜、フリーランス翻訳者の部屋に現れた青白い光。それは宇宙の記録庫への扉だった。アクァッホと名乗る情報生命体から語られる、太陽系の設計、火星文明の興亡、四つ…
大学生がバイト先の古い図書館で体験した不思議な出来事。閉館後の閉架書庫で灯る読書灯と、誰もいないはずの場所に残される栞の謎。…
ある日から音が三秒だけ早く聞こえるようになった塾講師。電話、チャイム、やがて人の声まで。ずれは日に日に広がり、やがて聞こえてはいけないものまで届き始める。…
実家じまいの蔵で見つけた大正時代の曾祖母の日記。そこに記された夢の描写が、自分の日常と一致していることに気づく。輪廻転生にまつわる不思議な実話体験談。…
帰省中の地方私鉄で居眠りをした俺が降り立った、地図にも時刻表にも載っていない駅の話…
祖母が生前、決して近づくなと言い続けた裏山の祠。遺品整理で初めて足を踏み入れた先にあったもの…
終電を逃した深夜の東京。乗ったことのない地下鉄の路線に乗り込んだ。駅名標は見えなかった。乗客は誰もいなかった。異変に気づいた時、電車はすでに走り始めていた。…
新しく引っ越したマンションのエレベーターで起きた、説明のつかない不思議な出来事。…
いつもミステリーをお読みいただき、ありがとうございます。
当サイトは個人で運営しており、サーバー代やドメイン費用などの運営費を広告収入でまかなっています。広告ブロッカーをご利用の場合、これらの収入が得られず、記事の更新やサイトの維持が難しくなってしまいます。
もしよろしければ、当サイトの広告表示を許可していただけると大変助かります。また、メンバーシップにご加入いただくと、広告なしで快適にお読みいただけます。
これからも読んでくださる皆さまに楽しんでいただける記事をお届けできるよう、がんばります。応援よろしくお願いいたします。