会社の開かずの間

うちの会社には、開かずの間がある。 嘘みたいな本当の話で、確かにある。 会社は3階建て。その3階の端に資材倉庫があり、その倉庫の奥に扉が設置されている。 新人の…

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父親の謎の行動

俺と弟は心霊スポットが好きで、夜中に曰く付きの廃墟などに侵入していた悪ガキだった。 残念ながら二人とも霊感はないから、殆ど廃墟探険なのだけど、何もない田舎ではそ…

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巫女さんのバイト

姉の体験談。 近所の神社が祭りのために臨時で巫女のバイトを募集していた。 姉はそれに応募し、見事採用された。 主な仕事は祭りの時期の接客であったが、祭りの後も土…

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山の怪異

親父に聞いた話。 30年程前、親父はまだ自分で炭を焼いていた。 山の中に作った炭窯で、クヌギやスギの炭を焼く。 焼きにかかると、足かけ四日くらいの作業の間、釜の…

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海ボウズ

俺の爺ちゃんの話。 爺ちゃんは物心が付く頃には船に乗っていたという、生粋の漁師だった。 長年海で暮らしてきた爺ちゃんは、海の素晴らしさ、それと同じくらいの怖さを…

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最後の宿題

俺の友達は、昔風に言えばヤンキーだった。 高校もろくに行かず、友達と遊び回っていたそうだ。 先生達は皆サジを投げていたそうだが、友達の担任の教師だけはそうではな…

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夜釣り

俺が大学1年生の時の話。 何もない田舎の大学に通う俺と大学の友人は、夜釣りに行くことを趣味にしていた。 大学は、大きな漁港を持つ日本海側の地方都市に立地し、釣り…

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夢の中の治療

俺の従兄弟の話を一つ。 非常に仲の良い従兄弟が、25歳の時に末期がんになった。 人間として凄く見応えのある人物だっただけに、身内一同とても落胆した。 従兄弟には…

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ト・コ・ヨ・ワ・タ・リ

家の近所に『青柳タンス』という廃屋があった。 別にタンス屋だった訳ではなく、ただの民家だったのだが、壁面にそういう看板が掛けてあった。 そこには電話番号も書いて…

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マンホールの男

昔、警備会社の夜勤をやっていた時の話。 多くは国道の道路工事の現場で、車通りの多い道で騒がしい音の中働いていた。 ある日、珍しく裏道の仕事が回って来た。 その細…

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巨木への道

この話は、俺が以前旅先で経験した事実に基づいて書かせて戴く。 N県の温泉へ車で2泊3日の旅行へ出かけた時の話。 移動の途中で『森の巨人たち100選』と書かれた標…

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知っている子

私の友達Aさんが、小学校6年生の時に体験した話である。 休み時間、彼女は友達と一緒にトイレでお喋りをしていた。 すると突然トイレの入口が開けられ、一人の少女が飛…

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手を振る人形

2008年8月の終わり頃、一週間ほど夏休みが取れたので兵庫県の実家に帰省しました。 ある日、叔父(父の弟)に頼まれた簡単な仕事の手伝いを終え、二人車で帰路に着き…

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未来の夢

小児白血病だったK君の話です。 K君は三度目の再発でした。急速に増えて行く白血病細胞の数。 ドクターはK君のご両親に、 「化学療法のみの延命治療なら持って後3ヶ…

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