怖い話・不思議な体験・都市伝説まとめ|ミステリー

葬列

深夜の暗く狭い路地で、旧友は喪服の行列に出会い『これは誰の葬式ですか』とうっかり尋ねてしまいました。返ってきた答えは、なんと、自分の名前でした。古い城下町に伝わ…

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見ていない廊下

閉館の決まった科学館で夜警を始めた私は、モニターに映る人影に気づきます。それは私が見ている画面には決して現れず、目を離した場所にだけ立っていました。観測されるま…

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名も知らぬ息子

雪深い町の古い図書館に勤める私のもとへ、痩せこけた見知らぬ男が毎朝「僕のお母さんですか」と問いかけてきます。不気味な日々の果て、大火事の夜に彼がとった行動と、六…

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イタズラ好きな何か

子どもの頃、私のそばにはいつも、姿の見えない「いたずら好きな何か」がいました。肩を叩き、時計を狂わせ、ときに私を危険から守った、その正体とは——。やがて知ること…

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三時のカメラ

深夜の商業ビルで警備員をしていた私は、午前三時、屋上を映す監視カメラに白い人影を見つけました。天使だと思おうとしたそれは、夜ごと一階ずつ階段を降り、私のいる警備…

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カブト虫

夏の夜、峠を越える車の中で、幼なじみの一人だけが『光る虫がいる』と言い出しました。走る車から笑いながら飛び降り、暗い山へ消えた彼。壊された峠の祠と、『山で名を呼…

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写してはならぬ顔

民俗調査で山あいの集落を訪れた私は、当主『おもてさま』の写真を撮ることを固く禁じられました。写真はいけない、けれど絵ならと甘く考えた私が、犯してしまった過ち。仏…

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丘の上の古い療養病棟。毎週末、娘の迎えの車で外泊していた患者Kさん。ある月曜、戻らない彼の自宅へ電話をかけると、妻は「うちに娘はいない」と静かに告げました。誰も…

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禍鉾

持つ者に天下を与え、手放す者の命を取るという黒い穂先「禍鉾」。戦国、幕末、大正と、その持ち主はみな栄華の果てに、手放した刹那に命を落とした。京の古美術商が、みず…

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凪待ちの日

凪いだ海へ出た漁船が、無人のまま漂って戻ってきた。船室には湯気の立つ膳が四つ、いや五つ。舳先で途切れる幼子の足跡と、日誌の最後の一行、過去帳に増えた名も知れぬ戒…

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頭蓋穿孔

トレパネーション(頭蓋穿孔)は人類最古の外科手術と言われ、世界中の遺跡から治癒痕のある頭蓋骨が出土しています。1960年代オランダの第三の目運動、自らを撮影した…

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帳場の椅子

祖父から継いだ古い旅籠の帳場の隅に、白い布をかぶせた一脚の椅子があった。決して座ってはいけない――幕末の悪徳主が遺したその椅子に座った者は、一年と経たずに命を落…

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