空き家に届く封筒
以前仕事で聞いたことを書いてみる。 あまり詳しく書くと職責に触れるので、結構改変するからフィクションとして見て欲しい。 ※ 郵便配達の仕事をしていた頃のある日、…
続きを読む:空き家に届く封筒以前仕事で聞いたことを書いてみる。 あまり詳しく書くと職責に触れるので、結構改変するからフィクションとして見て欲しい。 ※ 郵便配達の仕事をしていた頃のある日、…
続きを読む:空き家に届く封筒小学四年の夏、共働きの家で留守番をしていると、知らないお爺さんが居間に座って、勝手に麦茶を飲んでいました。帰ったあとに残るのは、卓袱台の水の輪がひとつだけです。…
続きを読む:卓袱台の水の輪はいつも同じ初めて変な経験をしたのが5歳の頃。もう30年以上前の話をしてみる。 父親は離婚のため居らず、六畳一間のアパートに母親と二人暮らしだった。 風呂が無く、毎晩近所の…
続きを読む:白装束の女性高校の時、大好きなおじいちゃんが亡くなった。 幼い頃からずっと可愛がってくれて、いつも一緒に居てくれたおじいちゃんだった。 足を悪くし、中学の頃に入院してから数…
続きを読む:おじいちゃんの短歌十年近く前、深夜の幹線道路を歩いて帰った夜のことです。バス停ごとの電話ボックスで、受話器はいつも電話機の上に置かれていました。かすかな香水の匂いと、返却口に戻っ…
続きを読む:幹線道路の電話ボックス俺が昔、まだ神戸で雇われのバーテンダーだった頃の話。 その店は10階建てのビルの地下にあった。 地下にはうちの店しかないのだけど、階段の途中にセンサーが付いてい…
続きを読む:見えない常連さんある病院での話。 病理実習でレポートを提出する役になった実習生のAは、助手から標本室の鍵をもらう時にこんな話を聞かされました。 「地階の廊下で、おかっぱ頭の女の…
続きを読む:毬突きをしている女の子私は編集者をしており、主にイベントや食べ物屋さんなどの紹介記事を書いています。 こちらから掲載をお願いする事もあれば、読者からの情報を参考にしたり、その他お店か…
続きを読む:きてください山を越える届け物の途中で姿を消した大伯父は、百年たった今も山に棲んでいる。迷子の私を助けた男の子と、去年の夏に息子を叱った男の子は、同じ人だった。杉の根元の苔む…
続きを読む:山に棲む大伯父と苔むした石心霊写真の話はよく聞くけど、風景画に霊が入り込む事もあるのだろうか。 定年退職後の祖父の趣味は油絵だった。 描いているものは人物画だったり、風景画だったり、祭事…
続きを読む:風景画の中の女性『おあし』という神様の話。 父が若い頃、家に親戚のお嬢さんを預かっていたらしい。 お嬢さんはまだ高校生で、家庭の事情で暫く父の家から学校に通っていた。 父の実家…
続きを読む:おあしという神様以前スーパーで働いていた時の話。 その日は台風が近付いていて、午前中は雨になる前に買い物をしておこうと客がいつもより多かった。 夕方を過ぎて雨が本降りになると、…
続きを読む:台風の日の親子ミステリーを応援する
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