カテゴリー: ほんのり怖い話

魚のおっちゃん

曾祖母さんから聞いた話。 曾祖母さんが子供の頃、実家近くの山に変なやつが居た。 目がギョロッと大きく、眉も睫も髪も無い。 太っているのだがブヨブヨしている訳でも…

鼠の天麩羅

知人の劇団員が、地元の猟師さんの笑い話を元に劇を作ったことがある。 長くなりますが、よろしければ暇潰しにどうぞ。 ※ 元号が幾つか前の時代のお話。 木樵と炭焼き…

山の少年

中学時代、夏休みを利用して友達と川釣りに行こうという話になりました。 夜中の午前3時頃に集合し、市街地から自転車をひたすら漕いで約3時間、目的の川に到着しました…

もどり雪

一月の終わり、山守りのハルさんは、山の見廻りを終えて山を下っていた。 左側の谷から、強烈な北風に舞い上がった粉雪が吹き付けてくる。 ちょっとした吹雪のような、『…

同じ夢を見る

小学校3年生の頃、夢の中でこれは夢だと気が付いた。 何度か経験していたので、自分の場合は首に力を入れるイメージをすると夢から覚められると知っていた。 しかしその…

霊感教師と霊感生徒

俺の母は小学校の教師をしている。 霊感があり、赴任先によっては肉体的にかなりキツかったらしい。 ※ 10年前に4年生のクラスを担任した時、かなりの霊感を持つ女生…

酒の神様

去年の今頃の時期に結婚して、彼女の実家の近くのアパートに住んでいる。 市内にある俺の実家から離れた郡部で、町の真ん中に一本国道が通っており、その道を境に川側と山…

形見の箪笥

高校時代の英語教師に聞いた話。 解り易い授業と淡々としたユーモアが売りで、あまり生徒と馴れ合う事は無いけれど、なかなか人気のある先生でした。 ※ 昔、奥さんが死…