カテゴリー: 異世界に行った話

気づいたら、そこは知っているようで知らない場所だった。きさらぎ駅、ループする道、消えた駅——異世界体験・パラレルワールドに迷い込んだ実話風の不思議な話を集めました。「異世界に行った話 実話」を探している方はこちら。

失われた時間

2001年の秋。 風邪ひいて寒気がするので、大久保にある病院に行くため西武新宿線のつり革につかまってた。頭がぐわんぐわんと痛みだして、ギュッと目を閉じて眉間にし…

不思議な森

昔住んでた家の近くの河川敷に広い公園があり、そこに小さな森があった。その森の中には、異常に暗い空間が何カ所かあって、よくそこで遊んでた。 もう少し説明すると、そ…

もう5、6年前かな?確か秋も過ぎて12月だかそんくらいの時期。 前日に早く寝たから、その日はやたらと早く目が覚めたのよ。 だいたい日の出の直後くらいだったと思う…

三回転

目をつぶって三回まわると、知らない場所に立っている――三歳の遊園地、五歳の海辺で実際に起きた瞬間移動の体験談です。祖母が顔色を変えて止めた理由、回ったまま戻らな…

エレベーター

深夜の雑居ビルでエレベーターの扉が開くと、そこは一階のロビーではなく、夜の野原だった。匂いも、音も、確かにあった。降りなかった私に警備員が漏らした一言が、今も忘…

神社の奥の光

夕暮れの古い鳥居の奥に灯る光をめぐる、不思議な話の実話怪談です。手招きするように灯った淡い光。近づくほど濃くなる靄と、背筋を這う冷たい感覚の正体を、祖母は声をひ…