蛇神様の奥宮(宮大工3)
お稲荷さま騒動から3年ほど経った晩秋の話。 宮大工の修行は厳しく、なかなか一人前まで続く者は居ない。 また、最近は元より、今から十年以上前の当時でも志願してくる…
続きを読む:蛇神様の奥宮(宮大工3)お稲荷さま騒動から3年ほど経った晩秋の話。 宮大工の修行は厳しく、なかなか一人前まで続く者は居ない。 また、最近は元より、今から十年以上前の当時でも志願してくる…
続きを読む:蛇神様の奥宮(宮大工3)俺が宮大工見習いを卒業し、弟子頭になった頃の話。 オオカミ様のお堂の修繕から三年ほど経ち、俺もようやく一人前の宮大工として仕事を任されるようになっていた。 ある…
続きを読む:狐の社(宮大工2)俺が宮大工見習いをしてた時の話。 大分仕事を覚えてきた時、普段は誰も居ない山奥の古神社の修繕をする仕事が入った。 だが親方や兄弟子は同時期に入ってきた地元の大神…
続きを読む:オオカミ様のお堂(宮大工1)少し昔……と言っても15年以上前の話になる。 俺の地元には小さな鍾乳洞がある。 田んぼと山しかないド田舎だったので、町としても鍾乳洞を利用して観光ビジネスを興そ…
続きを読む:小さな鍾乳洞俺ね、物心ついた時から“薪”がどうしてもダメだったんです。あの木を割った棒きれが。 どうダメだったかと言うと、例えば『北の国から』などのドラマで薪が出ると、物凄…
続きを読む:俺が薪を嫌悪する理由知らない?6年前の冬、12月27日か28日だったか、その日の昼は仕事場の年末大掃除を終えて、粗大ゴミやら古雑誌なんかをゴミ置き場に出しに行った。 その時、ふと目の端っこに…
続きを読む:拾った青い石(長編)去年の暮れ、会社に一通の手紙が届いた。 編集プロダクションに勤めている俺への、名指しの手紙だった。 中を読むと自分のエッセイを読んで添削して欲しい事、そして執筆…
続きを読む:不思議な手紙と異常な部屋朝起きて家の前でタバコをふかしていると、隣に住んでるAさんに声をかけられた。 「○○ちゃん(私の名前)、頼みたい事があるんだけど……。 ちょっと、みさき(Aさん…
続きを読む:みさきとおばあちゃん皆さん、きさらぎ駅という駅を知ってますか? 何年か前に、2chで有名になった怖い話だそうで、はすみさんという方がその実在しない駅に迷いこんでしまって、結局行方知…
続きを読む:やみ駅←きさらぎ駅→かたす駅思い出すと身の毛もよだつが、話さずにはいられないので書いてみる。 平成20年の6月24日、外回りの仕事で顧客名簿を片手にH市内を走り回ってた。 この日は梅雨独特…
続きを読む:江戸時代にタイムスリップドルイドとは、ケルト人社会における祭司のこと。「Daru-vid: オーク(ブナ科の植物)の賢者」の意味。 ドルイドの宗教上の特徴の一つは、森や木々との関係であ…
続きを読む:ドルイド信仰高校を卒業し、進学して一人暮らしを始めたばかりの頃の話。 ある夜、部屋でゲームをしていると、下の方から大勢の人がざわざわと騒ぐような声が聞こえてきた。 俺は『下…
続きを読む:ざわつき声の正体俺がまだ小学生だった頃、母方のじっちゃんの田舎で体験した洒落にならない話。 口止めされていたけど、もう爺ちゃんが他界して十年くらいになるから話す。関わりたくない…
続きを読む:御業(ゴギョウ)様村の道端にいつも座っていた鎌を持った爺さんを、ある日、近所の夫婦が抱えて井戸まで運んでいきました。投げ込んだのだと思ったまま十年ほど抱えていた記憶は、中学の授業…
続きを読む:爺さんが座るのは道の低いところだけだった以前、一度だけどうにも奇妙な体験をしたことがある。 金縛りというものは多くの人が経験してると思うが、あれは脳の錯覚だ。 本当は寝ているだけなのに、起きていると脳…
続きを読む:金縛り中の他者的視点ミステリーを応援する
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