
15年前に事故で左手首を手術。
夜中に麻酔が切れ、朦朧として唸っていると、傍らに赤いパジャマ姿の十歳くらいの女の子が立っていた。
『痛いの?』と頭の中で声がしたので「うん」と答えたら、『大丈夫、大丈夫』とまた声が…。
その子が左手を撫でてくれていたら、痛みが和らぎそのまま熟睡。
翌朝も痛みが無い。
『ありがとう』と心の中で言った。
※
その病院の小児科は3年前に廃止されている。
あの子は苦しんでいる患者を、ああして助けているのだろう。
多分、今でも。

15年前に事故で左手首を手術。
夜中に麻酔が切れ、朦朧として唸っていると、傍らに赤いパジャマ姿の十歳くらいの女の子が立っていた。
『痛いの?』と頭の中で声がしたので「うん」と答えたら、『大丈夫、大丈夫』とまた声が…。
その子が左手を撫でてくれていたら、痛みが和らぎそのまま熟睡。
翌朝も痛みが無い。
『ありがとう』と心の中で言った。
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あの子は苦しんでいる患者を、ああして助けているのだろう。
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