白無垢の花嫁
私が小学校低学年の頃、夏休みには家族で田舎を訪れることが恒例でした。 そこには、私たちが毎回宿泊する古びた民宿がありました。 各部屋の入り口は襖で、玄関はすりガ…
誰かに話すと信じてもらえないかもしれない、あの体験。心霊体験談を実話風に描いた短編を集めました。ゾクっとする感覚と、不思議な余韻をお楽しみください。
私が小学校低学年の頃、夏休みには家族で田舎を訪れることが恒例でした。 そこには、私たちが毎回宿泊する古びた民宿がありました。 各部屋の入り口は襖で、玄関はすりガ…
お盆の季節になると、私はある思い出をよく振り返る。 私が小学2年生のころ、タケシという友達と日々一緒に遊んでいた。 我々のお気に入りの場所は川の近くの公園で、日…
昔、私の住んでいたアパートでの話。 ある夜、酔っ払って家に帰ると、狭い玄関に女性のサンダルが置かれていた。 なぜここに?私には思い出せない。 サンダルを手にとっ…
私の家は都市から少し離れた町に位置しており、周りには古い日本家屋が立ち並んでいました。 地元の噂では、私の家は元々遊郭だったと言われています。 形状はカタカナの…
ある小さな町に、昔から伝わる奇妙な話がある。 町の中心部から少し離れた場所に、古びた洋館が建っていた。 その洋館には、ある夜だけ窓から幽霊が現れるという噂があっ…
私が中学2年生の時、同じ部活に『自称霊感が強い』先輩が居ました。 私は当時、あまりそういうオカルト的なものは信じていませんでした。 ですので、その先輩の体験した…
今から八年前の五月に体験した話。 当時は大学の寮に住んでいたのだけど、その寮は凄かった。 古戦場の近くで、その霊を供養するお寺が近所にあり、更に寮の隣の竹林には…
去年、梅雨の終わり頃に白石川へ渓流釣りに行った時の事。 午前4時くらいに現地に到着して準備を終えました。 そして川に入ろうとした時に、川の方から子供の声が聞こえ…
可憐な女子高生だった頃の話です。 中学時代に親しかった友達が亡くなり、当時の担任の先生と一緒に告別式に出た帰りのことでした。 私は友達が亡くなったことがショック…
高校生の頃、霊感がピークだった弟の話。 弟には小さな頃から霊感の強い友達が居る(仮にAとする)。 その日、学校帰りに Aの家へ遊びに行く途中のこと。 何ぶん田舎…
私が二年前、自衛隊基地の施設建設の為、硫黄島へ半年赴いた時の話。 数ヶ月も島に閉じ込められると、自然と顔見知りの隊員さんが出来る。 色々と話すうちに、よく硫黄島…
私が中学生の時のことです。 夏休みの終わり頃、白い服を着た女の子が頻繁に家の中に現れるようになったのです。 それも昼夜問わず、私が一人の時にばかり現れるのです。…
私が着ぐるみショーのお仕事を始めて一年が過ぎようとしていた頃です。 アンパンマンのショーで、静岡県の『富士見ランド』という現場へ二泊三日で行くことになりました。…
俺は久々に嫌な夢を見た。 ノコギリを持った男が俺の部屋に立っている。 俺は恐怖のあまり動くことが出来ず、ただその男を眺めている。 すると男は突然、ノコギリで家の…
下関の実家の箪笥は、いちばん下の引き出しだけ、取っ手が片方ありませんでした。真夜中に階段を降りて何かを探していたのが誰だったのか、姉は二十年ものあいだ言い続けて…
新庄のビジネスホテルで、フロントの人は窓を閉めるようにとだけ言いました。五階の窓の外に、おかめの面が鼻から上だけ出ていたのは、その夜のことです。翌朝ロビーの壁に…
あれは去年の秋頃だったと思います。 夕暮れ時、近所に買い物に出た私はふと、その日がいつも買っている雑誌の発売日だったことを思い出し、本屋へと足を向けました。 本…
母の同僚のおじさんが釣りに行った時のこと。 朝早く車で出掛けて行き、朝日が昇るまで車の中で焼酎を飲んで暖まっていた。 いつもは待機用の小屋のような所で過ごすのだ…
家の近所にお墓がある。そこに一人で住んでいるおばあさんが体験した話。 ある夜、そのおばあさんは布団に入って眠っていたが、人の気配を感じて起きたらしい。 だがそん…
中学生の頃、家が火事に遭いました。 全焼で家を失ってしまったのですが、父の商売の関係でどうしても同じ町内で家を見つけなければなりません。 新居を見つけるまでの間…
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