三十分巻き戻った時間
高知県の峠で長距離ドライバーが体験した不思議な出来事。使われていない公衆電話が鳴り出し、声が告げた「三十分後」が現実になった実話体験談。タイムスリップのような時…
気づいたら、そこは知っているようで知らない場所だった。きさらぎ駅、ループする道、消えた駅——異世界体験・パラレルワールドに迷い込んだ実話風の不思議な話を集めました。「異世界に行った話 実話」を探している方はこちら。「時空のおっさん」「きさらぎ駅」といった有名どころから独自の体験談まで、280話あまりを収録しています。
高知県の峠で長距離ドライバーが体験した不思議な出来事。使われていない公衆電話が鳴り出し、声が告げた「三十分後」が現実になった実話体験談。タイムスリップのような時…
山梨県の廃集落跡を一人でハイキング中に発見した古い鳥居と低い石扉。開口部の奥から人声のような音に引き寄せられそうになった怖い話。帰宅後に撮影した写真に子供のよう…
夜勤終わりに自転車で走っていたはずの国道が、雪の中で消えた。異世界に迷い込んだようなあの不思議な体験は、今も説明することができない。…
中国地方の山あいの無人駅。終列車を待つ間、駅舎裏の小さな保線通用口を覗いてしまった。這って入った先には、昭和十九年十一月の旧字駅舎が広がっていた。異世界に迷い込…
出張帰りに最終新幹線を逃し、群馬のローカル駅で夜を明かそうとした夜、行き先表示に『終点』とだけ書かれたバスがやって来た。乗り込んだ私が降りた先は、亡くなったはず…
杉並区の古いアパートに引越した私は、押入れの奥に隠れた引き戸を見つけた。開けると昭和40年代の商店街が広がっていた。昭和42年の新聞の日付、駄菓子屋のおばさんの…
仕事帰りに立ち寄った山陰の温泉街。地図アプリが固まったまま迷い込んだ柳の路地の奥に、橘屋という古い旅館の提灯が揺れていた。翌朝目覚めると、私は車の中にいた。…
出張帰りに無人駅で押した駅スタンプには、なぜか四年半先、十二年先、二十年先の日付が刻まれていた。古びた台帳と紺色の作業着の老人が示した、数十年前から続く決まりと…
中古車に残されていたドライブレコーダーを再生してみた。録音されているのは、運転手のいない映像と、助手席だけから聞こえる女の声だった。…
残業帰り、いつものコンビニで買い物をして外に出たら、見知らぬ街になっていた。ドアは開かず、車も人もなく、細部がどこかちがう街を歩いた夜の話。…
閉店後の大型ショッピングモールで清掃パートをしていた私は、ある夜、三階の廊下で見知らぬ店舗と、あるはずのない窓と、白昼の景色を見た。同僚には十五分行方不明だった…
卒業旅行中に山中の霧で道に迷い、夏祭りの集落に迷い込んだ。誰も汗をかかず、全員が同じ笑顔。気がつくと十二日間の記憶が丸ごと消えていた。…
残業帰りの終電でうとうとした私が降りたのは、地図に存在しない駅だった。ホームには私以外に三人。全員が同じ方向を向いて立っていた。…
深夜の配送中、見覚えのない分岐に入った長距離トラック運転手。辿り着いた谷間の集落では時計が止まり、星のない空が広がっていた。県道に戻ると六時間が消えていた。…
帰省中に見つけた見知らぬ駅。そこでは誰もが同じ時刻にいた。…
雷雨の夜、フリーランス翻訳者の部屋に現れた青白い光。それは宇宙の記録庫への扉だった。アクァッホと名乗る情報生命体から語られる、太陽系の設計、火星文明の興亡、四つ…
帰省中の地方私鉄で居眠りをした俺が降り立った、地図にも時刻表にも載っていない駅の話…
出張からの帰路、深夜のタクシーで見知らぬ昭和の商店街に迷い込んだ。気づくと1時間半の時間が消えていて、謎のおっさんに『戻ったら来るな』と言われた……不思議な異世…
帰省した実家の裏山に踏み込んだら、地図にない古い集落と神社があった。廃村のはずなのに、洗濯物が干してあり、煙の匂いがした。拝殿の前に立つ何かを見た俺は、石段を上…
出張帰りに終電を逃した深夜の無人駅。待合室で出会った中年男性は、ありえないことを知っていた——時空のおっさんシリーズ最新話。…