死刑執行

公開日: 本当にあった怖い話 | 都市伝説

NB6_Illustration_kolchoz1.2_1200

A受刑者は、大量殺人を犯し、死刑が確定していた。

それから数年。

今日は、A受刑者の死刑執行日である。

目隠しをしたA受刑者は、絞殺台に立たされる。

「ガゴン!」という大きな音と共に、床が抜け、宙ぶらりんになる。

30分が経ち、検視員が脈のチェックを始めた。

しかし、なんとA受刑者はまだ生きていたのだ。

これ以上は人権に関わるため、罪を償ったと認められ、死刑終了となった。

体調を戻したA受刑者は、新たな戸籍をもらい刑務所から出たという。

彼に限らず、死刑で死にきれず、新たに戸籍をもらい、別人としてこの世界に戻って来た人が意外と多いらしい。

あなたの友人の中や、職場や学校に、そういう人がいるかもしれないのだ。

関連記事

おかあさんといっしょの都市伝説 – 2 –

『おかあさんといっしょ』は50年以上続く子ども向けの教育番組だ。 歴史が長いだけに、都市伝説も数多く存在する。今回はその一つをご紹介しよう。 1993年より体操のお兄さんと…

東京ミッドタウン

鎮魂用に設置された神棚があると言われる、東京某所にそびえ立つ某ビルディングの地下4階。 この高層ビルは、某家の屋敷跡に建つことが知られ、調査では地鎮祭に使用されたと思われる古銭や…

ツナカユリコ

主人公の名前を変えられるゲームで、主人公の名前を『ツナカユリコ』にするとゲームに不吉なことが起こるらしい。 ・RPGゲームの名前入力で『ツナカユリコ』を使うと原因不明の高熱で病院…

ワイン倉庫(フリー素材)

海外ホテルの心霊体験

20年くらい前かな。俺がフリーターをやっていた頃の話なんだけど、その当時ヨーロッパの方へ海外旅行に行ったんだよ。 観光目的ではなく労働者ビザを取って2年くらい居たのかなあ…。 …

オートロック

幽霊がいるって信じてないんだけど、一度だけ不思議な経験をしたことがある。今思ったら怖い体験なんだけど…。 4年前、神戸に住んでいた時、警備会社でアルバイトしてた。 大概夜勤…

二階の窓から

俺は昔、有名な某古本屋でバイトしていました。 お客の家に行って古本を買い取る買取担当が主な仕事です。それである日、一軒の買取の電話が店に入りました。 そこは店からだいたい車…

捕まった口裂け女

1979年6月21日午前3時頃、「兵庫県姫路市野里の路上に、腰まで垂れる長い髪で、真っ赤な口が耳元まで裂け、白い長襦袢をまとって出刃包丁を持った女がいる」と姫路署にタクシー運転手から1…

コンサートホール

某コンサートホール

以前、某コンサートホールでバイトをしていました。その時の体験を話そうと思います。 初めに気が付いたのは、来客総数を試算するチケット・チェックの場所でした。 私たちはもぎった…

おまえこそ

自分が大学生の時の話。マジで思い出したくない。 自分が学生の時の友達にA君という奴がいた。A君には中学くらいの時から付き合ってるBさんという彼女がいて、いつもどこに行くにも一緒っ…

発見した遺体

数年前、森の中を歩いていたとき、とっても甘い香りを嗅いだんだ。 今まで嗅いだことがないほど甘い香りで、どこから漂ってくるのか突き止めたくなった僕は、その辺りの草むらを探ってみた。…