ツナカユリコの呪い

ファミコン

ある都市伝説がゲーマーの間で囁かれている。

それは、名前を自由に変更できるRPGゲームにおいて、特定の名前に不吉な力が宿るというものだ。

主人公の名前を「ツナカユリコ」と設定すると、プレイヤーに奇妙な現象が起きるという。

この名前を使ったプレイヤーが原因不明の高熱に見舞われ、病院へ運ばれる事態が報告されている。

友人がこの名前を使ったところ、不運にもアキレス腱を切り、高熱を出したという話もある。

「ツナカユリコ」という名前には、霊障が伴うとも言われており、その発生条件や解決方法は謎に包まれている。

その名前をゲームの主人公に付けたプレイヤーからは、無数の目に見えない視線を感じ取るという報告もある。

この伝説が真実か創作かは不明だが、一部のプレイヤーの間では、この名前は避けられるようになった。

そして、この名前には新たな噂が付加されていく。

その一つに、「ツナカユリコ」という名前を使ったプレイヤーの周囲に、幻のキャラクターが現れるというものがある。

このキャラクターは他のプレイヤーには見えないという。

「ツナカユリコ」の呪いは今日も語り継がれ、その真相は深い闇の中に隠されたままである。

関連記事

水戸黄門が一話完結の理由

日本時代劇の代名詞と言っても過言ではない水戸黄門。 水戸黄門と言えば毎回一話完結が当たり前のように思えるが、昔はたまに前編・後編と分かれて放送することもあった。 しかし、シ…

山中の少女

1926年、とある県境の山中にて、14歳ぐらいの少女が発見された。 その少女は、誰も触れることが出来ず、自ら動くこともなかった。 まさに狐につままれたような不思議な現象に誰…

だっふんだの意味

有名コメディアンが用いるギャグ「だっふんだ」について、こんな話をご存じだろうか。 コメディアンの人気バラエティー番組『だ○じょうぶだぁ』が放送されていた頃、子供達はよく彼の真似を…

ラウンジ

踊り続けるアバター

PlayStation Homeを始めた頃の話。 あるお化け屋敷ラウンジに、いつログインしてもずっと踊り続けているアバターが2体いるんだ。仮に「ぶらきゅー」さんと「はぴぴ」さんと…

教授のメモ

ある大学の教授が突然、姿をくらませた。 教授と同じ研究室の助手は、最初は旅行にでも行ったのだろうと考えたが、大学側に問い合わせても教授の行方は判らないと言う。 助手はどうし…

余命が判る本

本や書物に関する都市伝説は様々あるが、今回はそんな書籍の中でも不気味なエピソードを紹介したい。 我々は大量の書物を購入し、それを本棚にしまう。そんな事が続くと、いつの間にか沢山の…

カメラ

零というゲームが発端の出来事

『零』というゲームを知っているかな? 幽霊を写せる特殊なカメラを使い悪霊と戦う謎解きゲームみたいなやつ。 それが発端とも言える話を嫁がしてくれた。 ※ オカルトマニアの…

手首ラーメン事件

人間の手首から出汁を取ったラーメンが存在する。 この話には元ネタがある。1978年に起こった実在の事件が元になっている。いわゆる「暴力団・手首ラーメン事件」である。 ヤクザ…

逆拍手

1999年当時のニュース 柳原尋美さん、緊張性気胸による急性心不全ため死去。車の下敷きに。 23日にデビューを控えていた女性3人組新ユニット『カントリー娘。』のメンバー、柳…

スーパーマリオと透明人間

15年くらい前に友人の家でファミコンのスーパーマリオをやってた時の話。 1-1のラストの階段の前で、前から透明人間みたいのがスーっと出てきてマリオと抱き合った。 すごい裏技…