13体の死体と老婆

公開日: 心霊体験 | 怖い話

meadow-above-a-village-hdr-wallpaper-53d7d04ee97ad

小学生の頃に保健の先生に聞いた話だけど、岐阜の民家であったゾンビ事件は怖かった。

その村は岐阜の小さな村で人口も少ないため、家同士が隣接しておらず、隣の家との距離は100メートルほど離れていました。

ある雪の日、休憩させてもらおうと思い空家に入ったら老婆がいました。

老婆に案内され二階に行ったら、老婆が消えてしまいました。

仕方ないので一階に戻り気味が悪いので帰ろうとすると、一階の畳の真ん中で老婆がカマを持って立っていました。

急いで逃げて入り口まで辿り着き、戸を開けようとするもなぜか開きません。

そうこうしているうちに老婆に手を掴まれました。

さっきまでは暗くて気づかなかったのですが、その老婆はよく見ると肌が腐っていて、生きているとは思えませんでした。

そしてその老婆は言いました。

「よく聞け!ここには13体の死体が眠っている。供養しろ!さもなけりゃ、おまえを殺す」

そう言われた後、気を失ってしまいました。

どれくらい経ったか目が覚めて夢かもしれないと思い帰ろうとしたら、畳の真ん中(老婆が立っていた場所)に染みがありました。

そしてその畳をひっくり返したら、畳の下に人骨が綺麗に並べてありました。

よく見ると人骨は14体ありました。14体目はさっきの老婆だったんです。

怖くなって家に帰り事情を話し、村人全員で空家に行ったら染みのある畳の下に13体の人骨がありました。不思議なことに老婆はそこにいませんでした。

それから村ではその空家を取り壊して、空家のあった場所に染みの付いた畳を祀ったそうです。

今は畳の代わりに石碑が置いてあるそうです。

関連記事

ドアノブ

ドアノブという単語を見て嫌な体験を思い出した。少し迷ったが書いてみようと思う。拙い文章だけど興味のある人は読んで欲しい。以前、とある地方のアパートに住んでいた。霊感とか…

テレアポのバイト

ちょっと前にテレアポのバイトをしていた時なんだけど。インカム着けて通話しつつも、お互いの内容がなんとなく聞こえるくらい小さな事務所だった。そこでバイト仲間の一人が妙なこ…

鬼になった武士

文政十二年(1829年)、6月8日のこと。遠野南部藩からの命令で、この町で山狩りが行われた。これは館野武石衛門という猟師がリーダーとなり、辺り一帯の村や町に住む武士や町人、農民…

沖縄の夕日(フリー写真)

霊感のある生徒

これから話すのは高校の先生から聞いた話。先生が初めて担任を持った時、いつも窓の外を見ている生徒が居たらしい。その生徒が関わる幾つかの体験をお話します。 ※ まずは何…

肋骨を掴む手

最寄の駅からおいらの会社まで自転車で通っていたことがある。その日は仕事が結構早めに終わり、少しずつ暗くなる路地裏を自転車で家路を急いでいた。蒼い宵闇が降りてくる。境界線…

さまようおっさん

オレは結構、日常的に金縛りに遭うんだよね。あと、変なもん、いわゆる幽霊って奴の姿もたまに見る。『あ、出るな』って時の感覚も、敏感に感じちゃうわけ。ある日の朝、オレはいつものよう…

夜のビル群(フリー写真)

モニターに映る影

俺が警備員をやっていたのは、テナントが幾つか入っているビルだった。常駐警備員というのは、途中に待機時間があるくらいで、基本的に交代制の24時間勤務なんだよ。故に深夜ビル…

東京五輪

ナレーションの声

小学5年生の頃、アメリカでワールドカップが開催された。だからという訳ではないけど、幼馴染のNとよく近所の公園でサッカーをしていた。ある日、「たまには別の公園でやろう」と…

不倫はダメ

叔母さんが東京で友達とアパート暮らししてた時の話。友達と服飾を目指し勉強中だった叔母は、友達とも毎日帰宅が深夜だった。今では珍しくなった木造で、外側にカンカンと音が出る…

謎の通報者

警察の友人に聞いた話。殆どの人は、事件や事故があった場合は110番すると思う。例えば自殺者を見つけた時なんかも通報すると思うんだよね。実際に殆どの自殺者は通報に…