俺が5才の頃の出来事。
実家が田舎で鍵をかける習慣がないので、玄関に入って「○○さーん!」と呼ぶのが来客の常識なんだが、インターホン鳴らしまくって「どうぞー」って言っても入ってこない馬鹿がいて、腹が立って台所の窓から祖母と俺で覗いて見たら、大きな顔に手足が生えた奴が玄関にいた。
泣き叫ぶ俺の口を祖母が手で塞いで居留守使ったけど、祖母の手が震えてたのは今でも覚えてる。
俺が5才の頃の出来事。
実家が田舎で鍵をかける習慣がないので、玄関に入って「○○さーん!」と呼ぶのが来客の常識なんだが、インターホン鳴らしまくって「どうぞー」って言っても入ってこない馬鹿がいて、腹が立って台所の窓から祖母と俺で覗いて見たら、大きな顔に手足が生えた奴が玄関にいた。
泣き叫ぶ俺の口を祖母が手で塞いで居留守使ったけど、祖母の手が震えてたのは今でも覚えてる。
俺にはデジャヴのような体験がよくある。デジャヴではなく予知夢なんだけどね。 でも中途半端な能力で使えない。いつ起こる出来事か判らないし、過去の夢の時もある。ただの夢とも混ざってし…
私の地元は田舎で、山の中にある新興住宅街だった。新興と言っても、結局発展し切れなかったような土地だった。 私は山に秘密基地を作り、友達とよく遊びに行ったものだった。 ある日…
10年前、僕が小学6年生の時の話です。 ある日、学校からの帰り道、人通りの多い交差点で信号待ちをしていたところ、突然、自分以外の周りの人や道路を走っている車が一斉に動きを止めま…
小学生の頃、俺の家族は青森の海沿いの田舎に住んでいた。 俺は幼い頃からよく浜で遊んでいたのだが、年末の1週間は夕方に浜で遊ぶのは禁止されていた。 だが小学3年生の大晦日、…
晩秋の頃。 山奥の村の畑の畦に建つ社の建替えを請け負った。 親方は他の大きな現場で忙しく、他の弟子も親方の手伝いで手が離せない。 結局、俺はその仕事を一人で行うように…
当時俺が小3、弟が5才ぐらいだったかな。 そのとき一軒家に住んでて、弟と両親が一階、俺一人が二階で寝てたんだ。 家が古いせいか、かなり家鳴りみたいなのがするんだよ。ガキだっ…
子供の頃の話。 大して遊べる施設がない田舎町だったので、遊ぶと言えば誰かの家でゲームをするか、山や集落を歩いて探検するかの2択くらいしかする事がなかった。 小学校が休みの日…
あまり怖くないが不思議な話をひとつ。 30年くらい前、小学校に行くかいかないかの頃。 父の実家が鹿児島最南端の某島で、爺さんが死んだというので葬式に。 飛行機で沖縄経…
『一夜物語』という携帯ゲームを知っていますか? そのゲームのオープニングで狐の話が出るのです。 あの話を制作者が知っているかどうかは別にして、実は非常によく似た話がありま…
最近、何故か思い出した。子供の頃の妙な「ともだち」。 当時の自分は両親共働きで鍵っ子だった。とは言っても託児所のような所で遊んで帰るので、家に一人で居るのは一時間程度。 そ…
高校二年の夏休み。 私たち器械体操部は、某県の山奥にある公共合宿所へ四泊五日の強…
これは私が高校三年だった一九九六年十一月の出来事である。 私の町は山に囲まれた田…
大学に入学し、少しずつ友人ができ始めたある日のことだった。 夜の九時過ぎ、仲良く…
呪いなんて、本当にあると思うだろうか。 俺はもともと、心霊現象やオカルトといった…
誰もが知る歴史上の人物、聖徳太子。 日本の礎を築いた偉人として語り継がれているが…