クレーマーの家系

Abstract-Art-Gerard-Stricher-4

うちの店によく来るクレーマーの家系が洒落怖だった。

・学生時代のある日、父親が何の前触れもなく発狂し母親を刺し殺す

・その後、父親はムショ入り前に「自分の車で」頭を轢き潰して自殺

・育ての親の祖母が突然大量の「河原の石」を飲んで自殺

・その祖母の遺体を、何故か祖父が葬式前に庭に埋める。そして掘り起こして腕を食べる

・祖父が病院に入れられ、クレーマー本人は姉と弟とともに親戚の家で暮らし始めるが、親戚の叔母に台風の日に弟を海に投げ込まれて亡くす

・姉が精神に変調をきたし廃人になる

・当人も精神に変調をきたす

・戦後で他殺、自殺以外で亡くなった親戚のほぼ全ての人間が糖尿病で亡くなっており、体のいずれかの部分を壊死によって切断している

・今現在存命している親戚関係の全員が糖尿病を発症し、全員が壊死したどちらかの脚を切断している

これを聞いた時は、呪われた家系というワードが真っ先に思い浮かんだ。

そういうのって本当にあるんだなーと。

まあ、でも何より怖いのはこんな個人情報が巷に知れ渡ってしまう田舎の環境かもしれんね。

関連記事

東京五輪

ナレーションの声

小学5年生の頃、アメリカでワールドカップが開催された。だからという訳ではないけど、幼馴染のNとよく近所の公園でサッカーをしていた。ある日、「たまには別の公園でやろう」と…

山(フリー写真)

テンポポ様

俺の地元には奇妙な風習がある。その行事の行われる山は標高こそ200メートル程度と低いが、一本の腐った締め縄のようなものでお山をぐるりと囲んであった。女は勿論、例え男であ…

釘

恨みクギ

俺が若かった頃、当時の彼女と同棲していた時の話。同棲に至った成り行きは、彼女が父親と大喧嘩して家出。彼女の父親は大工の親方をしている昔気質。あまり面識は無かったが、俺も内心びび…

ハイド君

今でも不思議で訳が解らないんだけど、俺の幼馴染が遭遇した話を書きます。幼馴染は女なので、名前は仮にA子とします。もう5年前になるけど、A子は当時23歳だった。そこそこ美人なんだ…

神秘的な山道

おまつり

俺の生まれ育った村は、田舎の中でも超田舎。もう随分前に市町村統合でただの一地区に成り下がってしまった。これは、まだその故郷が○○村だった時の話。俺が小学6年生の夏のことだった。…

廃墟(フリー写真)

廃ホテルでの心霊体験

高校生の頃、十数人でサバイバルゲームをやった時の話。場所はよくある荒れ果てたホテル跡で、人家からかなり離れているので誰も来ないし、幽霊が出るという噂からヤンキーすらあまり来ない…

磨りガラス(フリー素材)

ガラス戸の向こう

この事件が起きるまで、俺は心霊現象肯定派だった。でも今は肯定も否定もしない。今から十二年前、俺は仕事の都合で部屋を引っ越すことになった。その部屋は会社が用意したもので、…

夜道

白い傘を差した人

ある日、友人と遊んだ後、雨が降っているし時間も遅いからということで友人を家に送った帰りの話。今週の漫画をまだ読んでいないなと思い、コンビニへ行った。店内に客は自分だけ。…

着信あり

自分なりに恐かった体験を書いてみようと思う。もう4、5年は経ったし、何より関係者全員が無事に生きてる。恐い思いをしただけで済んだのだからいいやと思う反面、やっぱりあれは…

不倫はダメ

叔母さんが東京で友達とアパート暮らししてた時の話。友達と服飾を目指し勉強中だった叔母は、友達とも毎日帰宅が深夜だった。今では珍しくなった木造で、外側にカンカンと音が出る…