顔を両手で覆う人々
| 心霊体験 | 死ぬ程洒落にならない怖い話
人混みに紛れて妙なものが見えることに気付いたのは去年の暮れからだ。 顔を両手で覆っている人間である。ちょうど赤ん坊をあやすときの格好だ。 駅の雑踏の様に絶え…
くる!
| 死ぬ程洒落にならない怖い話 | 笑える怪談
ウチの叔母さんはちょっと頭おかしい人でね。 まあ、一言で言うと「時々昔死んだ彼氏が私を呼ぶのよ」って台詞を親族で飯食ってる時とかに平気で言う人でね。 2年く…
やっと見つけた
| 心霊体験 | 死ぬ程洒落にならない怖い話
俺が体験した洒落にならない夢の話。 夢の中で俺は葬式の招待の手紙を受け取った。 それが誰の葬式か分からないが、行ってみることにした。 その家に行ってみると、…
わたしはここにいるよ
| 不思議な体験 | 死ぬ程洒落にならない怖い話
俺が小学生の頃の話。 俺が住んでいた町に廃墟があった。 2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。 ガラスがほとんど割れていて、壁も汚…
マネキン工場
| 怖い話 | 死ぬ程洒落にならない怖い話
幼い日、何てことなく通り過ぎた出来事。その記憶。 後になって当時の印象とはまた違う別の意味に気付き、ぞっとする。 そんなことがしばしばある。 例えば。 小学…
ふたりの父親
| 怖い話 | 死ぬ程洒落にならない怖い話
4~5歳くらいまで、父親が2人いた。 それも、浮気とかじゃなくて、同じ父親が2人。 意味が分からないと思うけど、顔形は全く同じなのに目つきだけが異様な感じが…
鏡の中の話
| 不思議な体験 | 死ぬ程洒落にならない怖い話
鏡の中の話だ。 小さい頃、俺はいつも鏡に向かって話し掛けていたという。 もちろん、俺自身にはハッキリとした記憶は無いが、親戚が集まるような場面になると、決ま…
焼いてくれ
俺が昔、火葬場でバイトしていた時の話。 ある日の朝に斎場(火葬場)の玄関を掃除してたら、黒い SUV車が入ってきて、成金な感じで時計もフランクミューラーなん…
真夜中の訪問者
| 怖い話 | 死ぬ程洒落にならない怖い話
私には父親が生まれた時からいなくて、ずっと母親と二人暮しでした。 私がまだ母と暮らしていた17歳の頃の事です。 夜中の3時ぐらいに「ピーー」と玄関のチャイム…
後女
中1の頃の夏でした。 私の祖母の一番上の兄、泰造さんが亡くなりました。 といっても、私は泰造さんとは殆ど面識がなかったのですが、夏休みということもあり、両親…