止まった時計の夜
俺の出身は宇都宮です。 高校を卒業して、三年制の専門学校に通うために上京しました。 まだ東京の暮らしに慣れきれていない頃の話です。 夏休みのある日、赤羽駅近くの…
気づいたら、そこは知っているようで知らない場所だった。きさらぎ駅、ループする道、消えた駅——異世界体験・パラレルワールドに迷い込んだ実話風の不思議な話を集めました。「異世界に行った話 実話」を探している方はこちら。
俺の出身は宇都宮です。 高校を卒業して、三年制の専門学校に通うために上京しました。 まだ東京の暮らしに慣れきれていない頃の話です。 夏休みのある日、赤羽駅近くの…
小二の頃の話です。 仲の良かったタケシと一緒に、学校の裏山へ虫取りに行きました。 そこは山というより、中規模の雑木林のような場所で、当時の僕らにとっては完璧な遊…
数年前、ふと一つの村のことを思い出した。 一人旅をしたときに立ち寄った、小さな旅館のある山あいの村だ。 豪華さはないが、女将さんの笑顔や素朴な料理など、心のこも…
ネタだと思われるかもしれませんが、私が小学生の頃に体験した、本当にあった出来事です。 私は当時、近所の習字教室に通っていました。 普通の学校の教室のような部屋で…
小学校低学年だったある日、家の近くの公園で、二十歳前後の青年に声をかけられた。 「ここは何という場所ですか?」 いきなりの質問に戸惑いながらも、私は素直に地名を…
中学三年の冬、雨が降る放課後のことです。私は、あだ名を「師匠」と呼ばれていた女友達と、人気のない廊下でふざけ半分の鬼ごっこを始めました。私たちの校舎は中庭を囲む…
友人と、上野の国立西洋美術館へ展覧会を見に行った。 その企画展の半券を持っていると、常設展も観覧できる仕組みだった。 入場の際にもぎられた半券を、俺はいつものク…
小学二年生の頃のことだ。 その日、俺は学校の帰り道で、同じクラスのS君と遊んでいた。 特別に仲が良いわけではなかったが、何度か家を行き来したこともある。一緒に宿…
以前、霊感の強い女性と交際していたことがある。ある日、彼女に何気なく尋ねた。 「これまでいろんな霊体験をしたって言ってたけど、本当に洒落にならないほど怖かったこ…
小学校に上がる前の、夏の終わりの頃のことです。 私は田舎にある母方の祖父母の家で昼寝をしていました。 喉の渇きで目を覚ました時、すぐに違和感を覚えました。何度も…
小学校2年生の頃の話です。 私の家は山に囲まれた田舎にありました。学校からの帰り道は、人通りの少ない細い道を通るのが日課でした。 その日、いつものように下校して…
これは友人Tの話である。 彼はとにかく不思議な人物だった。 まず、身体が異常に柔らかい。毎日酢を飲んでいるせいだと本人は言っていた。さらに、当時あまり知られてい…
これは17年前の高校3年の冬、そして2年前の大学生時代の夏に体験した、偶然の怪異が重なった実話である。 ——あまりにも理屈を超えた出来事に直面し、私たちはただた…
これは十七年前、高校三年の冬に経験した出来事である。 当時の私は、後に失われることになる記憶を補うため、手帳に断片的なメモを残していた。 本稿は、その手帳と微か…
祖母が体験した、少し不思議な出来事をお話しします。 ※ それは、終戦から間もない頃のこと。 祖母は、生活に必要な物資を買いに市へ向かっていました。 まだ道路のあ…
高校受験を控えたある日のことでした。 私は市販の問題集を使って、自室で静かに勉強に励んでいました。 問題を一通り解き終え、答え合わせを始めたときのことです。 ど…
毎年、夏になると、地元に帰省して高校時代の仲間5人で集まっている。 今年も例年どおり集まったのだが、ひとつだけ、どうにも説明のつかない出来事があった。 誰かに聞…
確か、小学2年生の頃の出来事です。 クラスで仲の良い友人が、ある日こう言いました。 「すごい場所があるんだよ! 今日行こうぜ!」 彼は以前から「宇宙人を見た」な…
これは、今から10年以上前──私が中学生だった頃に体験した、今も忘れられない出来事です。 当時、私はある“同じ夢”を何度も繰り返し見ていました。 夢の中で、私は…
子供というのは、混乱すると訳の分からない行動をとってしまうものだ。 これは、幼い頃の自分に起きた、今でも信じがたい不思議な出来事である。 ※ 当時は5月の節句。…