聖徳太子の予言

公開日: 世界の謎 | 都市伝説

nisi9-032

誰でもご存知かと思うが、1300年前の日本に聖徳太子という人物が存在した。

その聖徳太子が実は優れた予言者であったことは、あまり知られていない。

彼が予言した未来は驚異の的中率であったらしい。

広く知られているところでは、黒船の来航、明治維新などだ。

実はもっとあるらしいのだが、それらが記された『未来記』という本は現在所在不明となっており、その詳細を知ることは出来ない。

過去にそれを見たという者達の口伝や古文書の中に、その一端を垣間見ることが出来るのだが、共通してある一説が「終末の予言」として伝えられている。

その内容はこうだ。

「私の死後200年以内に、一人の聖皇がここに都を作る。そこはかつてない壮麗な都になり戦乱を十回浴びても、それを越えて栄え、千年の間都として栄える。

しかし一千年の時が満ちれば、黒龍(黒船)が来るため、都は東に移される。それから200年過ぎた頃、クハンダが来るため、その東の都は親と七人の子供のように分かれるだろう」

“クハンダ” とは仏教用語で「末世に現れる悪鬼」のこと。人の肉体も精神も真っ黒に汚してしまうものらしい。

果たして “クハンダ” が意味するものとは何か。

詳細は謎だが、余程知られたくない事実であるらしく、最近になり聖徳太子は実在しない人物だったという説を唱える者達が出てきて、その予言自体を隠滅しようとする動きもある。

彼が予言した内容を西暦に照らし合わせると2014~2020年頃。

私たちはクハンダの到来を待つしかないのだろうか…。

関連記事

バズビーの椅子

1702年、イギリスの北ヨークシャー州、サースク村に住むトーマス・バズビーは妻の父親を殺害した罪で絞首刑に処され、殺人犯としてその一生を終えた。 彼には生前、長年愛用した椅子が一…

死に際に現れる黒い人

最近ネットで読んだのですが、人間が死にそうになっている時、それを助けたりする謎の人物が現れるそうです。 それは死んだ兄弟や親類であったり、声だけであったりするそうですが、正しい逃…

旧約聖書の予言

1992年6月、新聞記者だったマイクル・ドロズニンは取材でイスラエルに訪れ、そこである科学者と出会う。彼の名はエリヤフ・リップス博士。 そしてリップスは「かつてあったこと、今ある…

国会議事堂前駅核シェルター説

都営地下鉄大江戸線の六本木駅が開業するまでは、海底駅を除いて日本一深い所にある駅であった。 その事と国会議事堂のすぐ近くであること、存在意義の分からない地下通路もあったことなどか…

謎の生物

5年くらい前、カンザスで釣りをしていたときのことだ。 あたりが暗くなってきて、もう帰ろうかと思った時、川の向こう岸にある生き物がいることに気が付いたんだ。 背の高さは 1.…

ファティマ第三の預言

1917年、ポルトガルにあるファティマという村に住む3人の少女(ルシア・フランシスコ・ヤシンタ)の前に、聖母マリアが6回に渉り出現し、最後の日には10万人の大観衆の前で奇跡を現出させ、…

だっふんだの意味

有名コメディアンが用いるギャグ「だっふんだ」について、こんな話をご存じだろうか。 コメディアンの人気バラエティー番組『だ○じょうぶだぁ』が放送されていた頃、子供達はよく彼の真似を…

初音ミクの都市伝説

皆さんご存知のボーカロイド初音ミク。 テレビCMなどでも使われ、日本ではその名前を聞いたことのない人の方が少ないのではないだろうか。 今回は、その初音ミクに関する都市伝説を…

ケンムン

奄美大島には、昔からカッパに似たけむくじゃらの妖怪・ケンムンがいると言い伝えられております。 子供のような小さな背丈で、体は毛むくじゃら、山羊の臭いをもち、頭には皿がありよく山や…

人面犬

9月頃、旅行で東北のある県に行った。ついでに遠い親戚に顔を出す事になった。 結構な田舎で従姉妹夫婦と子供、旦那の両親が同居してて俺は初見で挨拶したりしてた。 お父さんが熱帯…