ケネディーの妹

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米国政治史に燦然と輝くケネディー家であるが、ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺に続き、弟のロバート・ケネディも大統領候補指名選中に暗殺されたことを始めとして、その家族は皆決して幸せな人生を送ったわけではない。

ケネディー家の中でも、その存在がタブー視されている人物にローズマリー・ケネディがいる。

彼女は知能指数が若干低かったという話や、時として不機嫌になり周囲に暴力をふるうことがあったという。しかしながら、その一方で、彼女の知能には一般生活においては何の問題も無く、それが証拠にオペラを鑑賞したり、男性とダンスに興じるのを好んだという話もある。

彼女は、その素行不良から、父のジョセフ・ケネディから女子修道院に入れられたのだが、しばしばそこを抜け出して、遊び歩くこともあったという。

彼女が23歳の時、父ジョセフは彼女に前頭部の左右の神経線維を切断するロボトミー手術を受けさせる。

素行不良が解消し順応になるという話であったが、手術の結果、彼女の知能は三歳程度に退化し尿失禁をわずらい、何時間も壁を見続けるようになり、話す言葉も支離滅裂になってしまった。

この事件がきっかけとなり、ケネディ家はロボトミー手術に対して徹底的に調査を行うようになり、政治的に働きかけで米国でのロボトミー手術は下火になった。

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