不幸の言葉

公開日: 本当にあった怖い話 | 都市伝説

ジャングルジム(フリー素材)

下駄箱に手紙が入っていたことがあります。

不幸の手紙です。

「この手紙を24時間の内に同じ文で5人に送らなければ、お前に不幸が訪れる」

と書いてあったので、家にあるコピー機で5枚刷り、5人の下駄箱に入れた覚えがあります。

しかも私に送って来たであろう子の下駄箱に、その内の一つを入れたという恐ろしい子供でした。

クラスでは不幸の手紙を持っていない子の方が珍しく、みんな面倒になってきたのか無視する子も多かったです。

悪いことはあれど怪我や病気は無かったので、みんな安心して無視するようになったある日のこと。

今度は不幸の言葉が流行ったのです。

「るすがけ」と唱えながら背中にタッチされると不幸になるという嫌な遊びでした。

逆に「すでそう」と唱えながら背中にタッチすると、その不幸が無力化するという変な設定でふざけ合っていました。

「るすがけ」=「けがする」

「すでそう」=「うそです」

という単純な仕組みなのですが、何か怖いですよね。

でも男の子にはその遊びが楽しかったらしく、嫌がる相手にもやる子が沢山いました。

しかし事件は起きたのです。

ジャングルジムでその遊びをやっていた数名の男の子の内一人が、背中をタッチされた瞬間バランスを崩し落下。

頭を3針縫う大怪我をしたのです。

その子は背中を押されたと泣いていたので、みんな本当に不幸になったんだと怖がっていました。

遊んでいた男子数名は叱られましたが、みんな反省はしていません。

何故なら落下した男の子は誰よりも高い頂上にいて、誰もその子には触れていないからです。

不幸の手紙が影響したのか不幸の言葉が影響したのか分かりませんが、あまり良くないことが起きる遊びは控えるべきなのでしょう。

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