何でもない心霊写真

公開日: 意味がわかると怖い話

カメラ(フリー素材)

誕生日にホームパーティーを開いた。

家の中でみんなの写真を撮っていたら、変なものが写った。

背後の押入れから見知らぬ青白い顔の女が顔を出し、こちらを睨みつけている。

これやばいね…ということで、霊能力者に写真を鑑定してもらった。

「この写真からは霊気を感じない。心霊写真でも何でもないよ」

もう、ビックリした。

編注: 心霊写真ではないということは、生きた人間であるということ。

関連記事

降りなければ

ある家族が妻の実家に遊びに行くために田舎までのバスに乗っていた。 山のふもとあたりまできたときに、子供が「おなかへった」とだだをこね始めたので、仕方なく途中のバス停で降りて近くの…

年齢当て

あと10分ほどで真夜中になるという時間帯に、私は特急電車に乗っていた。やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできた。 その男は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を…

切り取られたカレンダー

久しぶりに実家に帰ると、亡くなった母を思い出す。母は認知症だった。身の回りの世話をつきっきりでしていた父を困らせてばかりいた姿が目に浮かぶ。 そして今は亡き母の書斎に入った時、私…

空き家

子供の頃に住んでいた家は、現在住んでいるところから自転車でわずか5分程度。 近所に幼馴染みも沢山いたし、自分とはもう関係ない家だという認識があまりなかった。 自分たちが引っ…

夏休み

今日は父さんが帰ってくる日だ。 父さんは船乗りで家にあまりいないから、帰ってくるときはすごく嬉しい。 ニコニコ顔の父さんを久しぶりに見ると、僕も弟もつられてニコニコ笑ってし…

2タッチ入力

私の父が施設にいたころ、父が散歩にでも出てそのまま連絡が取れなくなっても困るので、携帯電話をもたせていた。 父はボケており、携帯を買い与えアドレスを交換したころは「これでいつでもお前と連…

呪い真書

呪い真書を手に入れた。冒頭にこう書いてある。 この書に書かれている手順を実行すると呪いが成就します。しかし手順を少しでも間違えるとその呪いは自分に返ってきます。あなたはそれでも実…

トノサマバッタ

小学生の時、夏休みの宿題に昆虫採取をすることにした。まぁ、毎日アミ持って野山を駆け回って遊んでただけなんだけど、ある日すごいのを捕まえた。 体長 13.5cmのトノサマバッタ。 …

三文字

俺は、某所のある古いアパートで一人暮らしをしている。このアパートは二階建てで、各階四号室までのごく普通のアパートだ。 ちなみに俺は104号室に住んでいる。ある日、いつものスーパー…

お化け屋敷(フリーイラスト)

お化け屋敷

夏休みに彼と遊園地へ行き、お化け屋敷に入った。 私はとにかく怖がりで、中が真っ暗なだけでもう恐くて震えていた。 終始、彼の腕を肘ごと抱え込み、目も瞑って俯きながら歩いた。 …