悪魔に体を奪われた女性
公開日: 都市伝説
韓国の大都市である首都ソウルには、悪魔に体を奪われたという女性が家族によって軟禁状態にされ生活をしているという噂・都市伝説が存在する。
この女性は30代で、元々どこにでもいる女性だったが、ある日を堺に人格が完全に変わってしまい、とても手のつけようのない程に暴れ回り、更に性格だけでなく見た目・風貌までも変化していったというのだ。
女性は食肉加工工場を経営している会社の娘で、比較的裕福な家庭に生まれ、お嬢様育ち。ルックスも美人だったにも関わらず、今では見る影もない程酷い事になっているという。
女性の体はおよそ人間のものとは思えない程に変形しており、特に肩甲骨が異様に発達し、この部分だけが体外に露出し、まさに悪魔の翼の様な形になってしまった。
更に、顔面は火傷をした様に酷くただれてしまい、眼窩の中に窪んで申し訳ない程度に残っている眼球は非常に濁った色をしている。鼻は腐って落ちてしまい、穴が2つ開いているだけ。
噂を耳にした日本人ジャーナリストが女性の家族に取材を申し込んだところ、家族は高額な謝礼を条件に承諾した。
この日本人ジャーナリストはアシスタント1名を連れ、実際に女性と対面したが、それは元々女性とは思えない程に荒々しい風貌だった。
更に、おかしな事にこの女性は韓国人で日本語を学習した事がないにも関わらず、日本語でその日本人ジャーナリストの事を罵ってきた。これには女性の家族も唖然としたという。
結局、この日本人ジャーナリストは数枚の写真を撮影した後、そのまま逃げるように帰ったが、あまりにも恐ろし過ぎた為にこの話と写真は公にする事が出来なかった。
そのため、この話はその日本人ジャーナリストに同行したアシスタントが流したものとされている。