もっさ

公開日: 未確認生物 | 笑える怪談

img297018264022

学生の頃、金縛りにあった。

当時は珍しくもなかったので、またかー眠いのにーなんて暢気に考えてた。瞼も開けられないまま、真っ暗な部屋の中でじっと金縛りが解けるのを待ってた。

そしたら……いつもと違って、首筋に髪の毛の感触があった。

ファサ……と髪の長い女が………的なものではなく『もっさ』。

目が開けられなかったから確認はできなかったけど、イメージとしてはアフロのヅラ。

アフロが、首の両脇にもっさと降ってきた。この恐怖がわかるか?

気付いたらそのまま寝てたけど……あのアフロは何を伝えたかったんだろう……。

くねくね

これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時のことである。 年に一度、お盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、大はしゃぎで兄と外に遊びに行った。やっぱり都会とは空気が違…

地獄のバス

小学校の修学旅行でのことだった。 我々は一路目的地を目指してバスに乗り込んだ。 席も隣同士だった。少しテンションの高すぎる彼に閉口しながらも、バスの旅は快調に進んで行った……

肝っ玉おかん

以前付き合っていた彼女に聞いた話。 小学校4年生くらいの頃、夜中に枕元に気配を感じて目を覚ますと、白装束に狐の面を被った何者かが立ってこちらを見ていたそうです。 何をするわ…

繋いだ手(フリー素材)

おばあちゃんが結んだ御縁

半年前に誕生日を迎えたんだけど、その夜に不思議な夢を見た。 昔のおじいちゃんの家で正座をしていて、辺りを見渡していたら、ふとおばあちゃんが入って来た。 おばあちゃん、四歳の…

カーテン(フリー写真)

少年とテレビ

これは僕の姉が、今の旦那と同棲中に体験した話です。 姉は何年か前に、京都の市内にあるマンションに旦那さんと住んでいました。 当時旦那さんは朝早い仕事をしており、毎朝5時には…

犬(フリーイラスト)

じじ犬との会話

ウチのじじ犬オンリーだけど、俺は夢で犬と会話できるっぽい。 じじ犬と同じ部屋で寝ていると、大抵じじ犬と喋っている気がする。 「若いの、女はまだ出来んのか?」 「うるさ…

捕まった口裂け女

1979年6月21日午前3時頃、「兵庫県姫路市野里の路上に、腰まで垂れる長い髪で、真っ赤な口が耳元まで裂け、白い長襦袢をまとって出刃包丁を持った女がいる」と姫路署にタクシー運転手から1…

人形の説教

一人暮らしの兄貴の部屋に、明らかに場違いな人形がぽつんと置いてある。 「何これ?」と聞いたら、元カノに連れられて入った店で目が合ったから買ったらしい。 色々突っ込みたかった…

屁で退散、エレベーターの霊

俺はエレベータに乗る時、誰もいない場合でも軽く会釈してから乗るようにしている。 それには訳がある。 仕事でしょっちゅう行く取引先でのことだ。 その日、俺は難しい打ち合…

ビルの隙間(フリー写真)

隙間さん

小学生の時、俺の住んでいた町ではある噂が実しやかに囁かれていた。 それは、夜人気の無い道を歩いている時にビルとビルの隙間の前に立つと、その暗闇から細長い腕が伸びてきて引き摺り込ま…