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1930年代に実在した伝説のブルースギタリストのロバート・ジョンソン。アコースティック・ギター1本で弾き語りをして、アメリカ大陸中を渡り歩いた。

最初の頃の彼のギターテクニックはお世辞にも上手くなかったが、その後、数ヶ月で信じられない程のテクニックを身に付け、聴衆達を魅了した。

彼がそこまでのテクニックを身に付けたのには理由がある。

ある夏の日、とある十字路(クロスロード)でギターが上手くなる事と引き換えに、自分の魂を悪魔に売ったと言われている。

「ギターが上手くなりたければ、夜中の0時少し前に十字路に行って、一人でギターを弾くんだ。

そうすると ”レグバ” という大柄の黒マントの悪魔がやってきてギターを取り上げる。

そして彼がチューニングをして一曲弾いてから返してくれる。その時から好きな曲がなんでも弾けるようになるんだ」

やがて彼は29曲のブルースソングをレコーディングする。そしてその29曲は後のブルースやロック、あらゆるミュージシャンに多大な影響を与える。

しかしその後、彼は27歳の若さで死んでしまう。

死因は毒殺とも刺殺とも言われているが、真相は判っていない。契約通りに悪魔に殺されたのかもしれない。