棲家

公開日: 怖い話 | 本当にあった怖い話

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9歳の時引っ越した私の家には何かが居た。

主に私の部屋で、金縛りはしょっちゅう起きるし、色んな人の声もする。

壁の中からだったり、寝ている自分の上や枕元、ベッドの下からなど。

「こういうのは慣れると寄ってくる」

と聞いたから気を付けていたけど、これ本当かも。

ある日、枕元で4人位の男女の声が聞こえた。正直慣れちゃってたから放置してた。

それが続いて3日目にはガヤガヤと人数が増えてうるさくなって、流石に「ヤダなー」って。

気づいてないフリをしてたら騒音がピタっと止まって「ヤバイ?!」と思ったら、頭の下の枕の中から女性の細い指が、私の髪に巻き付いて、ガシ!ワシャ!って髪を鷲掴みして、枕の中に引きずり込もうとしてきた。

ヤバイ!ヤバイ!と金縛りで動けないなりにジタバタ必死に抵抗してるうちに夜が明けだして、気を失った。目覚めたら枕が捻れてた。大勢が集まったのはこの時だけで済んだ。

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