異世界に行った話
失われた半年間の記憶
小学3年の冬から小学4年の5月までの間、私の記憶がまったくありません。記憶が途切れている期間は、校庭でサッカーをしていたシーンから、学校の廊下にある大きな鏡…
茶室のような小さな扉
うちの近くに、高い草が生い茂る空き地がある。日が差し込みにくく、常に薄暗いその場所は、不気味な雰囲気を漂わせている。 そんな空き地は、小中学生にとっては絶好…
存在しない昭和の町並み
これは高校1年の夏休み、田舎の高校に通っていた時の話です。 部活動が終わったのは20時。その後、部室で友人たちと怖い話をして盛り上がり、気がつけば23時を回…