室の仕事 2026/05/08 ほんのり怖い話 · 不思議な体験 · 洒落にならない怖い話輪島で漆器職人として修行を始めた私は、師匠から「乾燥室には勝手に入るな」と言われた。師匠の入院中に工房を守るうちに、乾燥室の扉前に毎朝落ちる白い粉と、止めていた…
手に訊け 2014/06/24 ゲームにまつわる不思議な話図面を見ずに時計を直してしまう祖父は、締める順序だけを帳面に書き残しませんでした。順は手に訊け、というその一行の本当の意味を知ったとき、盛岡の塔時計をめぐる四十…
銘のない竿 2014/06/24 世界の謎琵琶湖のほとりの古い秤屋には、秤は必ず二本で一組という決まりがありました。控え帳は百年ぶん一本だけ多く、梁の奥には目盛りのない竿が掛かっています。対岸にあったと…