山の怖い話 12選まとめ
山の怖い話を12本選びました。祠と山の神様、夜の山に入った人たち、峠と小屋という三つの入口に分け、核心は伏せて読みどころを案内します。道があるのに戻れない、山な…
山の怖い話を12本選びました。祠と山の神様、夜の山に入った人たち、峠と小屋という三つの入口に分け、核心は伏せて読みどころを案内します。道があるのに戻れない、山な…
昭和三十四年、中国山地の三国越えには、名を書いた板だけが掛かっていない停留所があった。乗合バスの運転手だった私と、峠と読み上げるたび一度つっかえる十七の車掌。雪…
山陰の峠で見知らぬ女を乗せてしまった長距離トラック運転手が体験した、洒落にならない怖い話。カチカチと鳴る音、首すじの継ぎ目、袂に忍ばされた人形の指。港まで先回り…
昭和の終バスを任された若い運転手が体験した、不思議な話。無人のはずの峠の停留所で乗せたのは、藍色の着物の女だった。湖の底に沈んだ村へ帰りたいと言う客を乗せ、走っ…
雪深い町で運転代行を三十年続けてきた私が、ある二月の底冷えする夜に乗せた、古めかしい白髪の老人。久しく動かぬはずの古い車、峠の奥にともる門灯、握らされた古い紙幣…
霧の濃い峠で長距離トラックを走らせていた俺は、頂上を過ぎた右カーブの先で、赤い提灯の灯るドライブインを見つけた。二十分のはずが一時間以上進んでいた時計と、更地に…
峠の一軒だけの洋食店。名物は三日火を入れるコンソメ。ある晩、湯気の消えた店で、見知らぬウェイターが告げた——「シェフは、煮詰まっております」。四日後の新聞記事で…
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