西を向いた樽
昭和五十三年、鳥取の倉吉の醤油蔵に入った私は、蔵頭がただ一本だけ口を西へ向けて置く樽に気づきました。若い諸味の匂い、内側に二本ある輪、逆巻きの輪竹、遅れていく柱…
昭和五十三年、鳥取の倉吉の醤油蔵に入った私は、蔵頭がただ一本だけ口を西へ向けて置く樽に気づきました。若い諸味の匂い、内側に二本ある輪、逆巻きの輪竹、遅れていく柱…
ミステリーを応援する
読んでいただけるだけで、十分に励みになります。
当サイトは個人で運営しており、いただいたご支援はサーバー代やドメインの維持費に大切に使わせていただきます。
¥240 の一度きりのお支払いで応援いただけます。
お礼として、以後ずっと広告を非表示にいたします(継続課金はありません)。
ブラウザを変えた・Cookieを削除した場合は、登録のメールアドレスを入力してください。