今から5年前、渋谷のとある会社に勤めていた時の体験。
深夜残業になり、夜中まで仕事をしてた。事務所は6階建ての雑居ビルの4階で、深夜になると非常階段は閉められてエレベーター以外降りる手だてが無くなる。
0時を過ぎたころやっと仕事が片付き、やれ疲れたとエレベーターで1Fに降りた。
ドアが開いたら、闇の中に野原が広がっていた。
呆然としているとエレベータのドアが閉まった。
どうしようと考えたが、仕方なくボタンを押してまたドアを開いたら、いつも通りの1F通路だった。
普通に帰れたけど、あの野原に出たらどうなっていたか不明。