不思議な体験や洒落にならない怖い話まとめ – ミステリー

くるくるワープ

遊園地

これは私自身の不思議な体験についての話です。

私が3歳頃のことです。父と二人で遊園地に遊びに行きました。乗り物に乗るために順番を待っている間、退屈を紛らわすために目を閉じてその場で三回転しました。

目を開けた時、驚くべきことに、私はまったく見知らぬ場所、遊園地内にある水族館の中にいました。水族館は乗り物の場所から1キロも離れており、入場にはチケットが必要でした。私はその場で泣き始め、園内放送で父を呼んでもらいました。

父によると、煙草に火をつけるため一瞬目を離した数秒間の間に、私は忽然と姿を消したとのことです。当初、父は私が誘拐されたのではないかと疑ったそうです。

この体験以降、私は目を閉じて回転するとどこかにワープしてしまうという恐怖を抱き、二度とそのようなことをしないと誓いました。

しかし、5歳の時に田舎の祖父母の家に訪れた際、庭で再び目を閉じてその場で回転してみました。目を開けたところ、見たことのない海岸にいました。その場所は祖父母の家から約5キロ離れた場所でした。

今では目を閉じて回転しても何も起こりません。しかし、私は確かにその時瞬間移動をしたのです。

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