皆さんは、ファフロッキーズという現象をご存知だろうか。
空から突然、カエルや魚が降ってくる現象の事だ。古くは、9世紀頃の日本でも観測されている。
天空より降ってくるものは実に様々で、カエル、魚、引き裂かれた鳥の死骸、トウモロコシ、血液、金貨等々である。
最近では日本でも、2009年6月に石川県七尾市で多数のオタマジャクシが降るという事件があった事を、皆さんも記憶しているのではないだろうか。
原因としては、竜巻に巻き込まれたものが降ってくるという説が有効になっているが、全ての場合に当てはまる訳ではなく、実際にのところは未だに謎となっている。
中には、天空の城ラピュタのような空中都市があり、そこからの落とし物と考える人間もいるようだ。
何となくロマンのある話のように思えるが、2014年1月5日、サウジアラビアのジッダで観測されたファフロツキーズは驚くべきものが降ってきた。
それはなんと人体の一部。かなりの広範囲に何人分かも分からない人体の一部が降り注いだのだ。
当初は飛行機の車輪の部分に隠れていた密入国者が、車輪収納の際に挟まれ切断されたという見方が強かったようだが、当時上空を飛んだ飛行機は無いそうだ。
これまで人体が降るというケースは報告されていないので、おそらく今回が初めてであろう。
2014年以降、不思議な事案が突然増えてきている。皆さんも十分ご注意されたい。