皆さんも、一度はテレビを点けたまま寝てしまい、気付くとテレビが砂嵐だった…という経験はないだろうか。
この砂嵐、あまり気分の良いものではない。この砂嵐はテレビの受信信号が低下した時に発生するもので、『スノーノイズ』という。
近年は地上デジタル放送への移行が進み、あまり見られなくなっている。
以前はよくスノーノイズを見ていると霊界から声が聞こえてくるとか、スノーノイズをずっと見ているとその日に死亡するリストが流れる…など、幾つもの都市伝説があった。
電波を受信する過程で、それ以外のものまで受信してしまうというのは昔から言われていた事である。
東京タワーは巨大な電波塔なので、霊が無数に集まるとも言われている。
かの発明王、トーマス・エジソンが晩年に研究に没頭していたとされる『死者と交信する電波装置』のメカニズムは、テレビに非常に近いものだったとされている。
また、20世紀初頭のテレビは受信状況が悪く、見える筈のないものが映っていたとも言われている。
実は、晩年のエジソンの研究はかなり進んでいたらしいのだ。
しかし、その完成を待たずして発明王は亡くなってしまった。
エジソンはその研究に関するノートを3500冊も残しているが、天才によって書かれたメモの解読は非常に難しく、その後研究はされていない。
ただその一方で、某研究機関によってかなり研究は進んでいるという情報もあったりする。
その某研究機関によると、現在の地上アナログ放送がかなり高い確率で霊界と繋がってしまうと指摘しているのである…。