小学校くらいに友達から聞いた話なんだけど、ちょっと思い出したので書いてみる。
ある男を仮にAとさせていただきます。
Aがレンタルビデオ屋でビデオを借りてきて、家に帰って早速見て見ることに。
ちなみにAの住んでいるところは一階が八百屋で、Aはその2階に住んでいた。
八百屋の横に丁度階段があって、そこからしか2階に上がれない。
ビデオをセットし、早速早送り。
でも、いくら経っても予告も出ないし、ずっとジラジラした画面が続く。
おかしいと思ってビデオを取り出そうとすると、急に何か映り始めた。
そこに映っていたのは、ただの階段。
しかし、Aはそれが自分の家の階段だとすぐに気が付いて、何が何だか解らない状態で画面を見続ける。
すると今度は画面の中の階段から誰か上がってくる。
でも、よく見てみると、そいつは顔だけにモザイクがかかっており、片手には包丁を持っている。
これはヤバイと思ったAだが、ついついそのまま見てしまう。
そいつはゆっくり上がってきて、ついに玄関の前まできた。
そしてそいつはいきなり玄関のドアをドンドンドンと激しく叩く。
同時にAの家の玄関が激しく音を立てる。
怖くなったAはパニックになりながらもビデオを取り出した。するとドアを叩く音も消えた。
以上です。この話を最初に聞いた時はマジで怖かった。