2014年1月、ドイツ北部のブレーメン空港で管制レーダーが謎の飛行物体を捉えたため、一部の便が欠航する騒ぎがあった。ドイツ国内では「UFOか?」と話題を呼んでいる。
独メディアによると、1月6日18時頃、レーダーが「強い光を放つ正体不明の物体」を確認。管制官はこの物体と交信できなかったため、警察に通報した。
物体は地上約300メートルを移動し、一時は空港の離着陸エリア上空にまで接近した事から、急遽国内便の一部は欠航となり、乗客には「謎の物体出現のため」と理由が説明された。
空港に着陸予定だったパリ発の便は、物体が姿を消すまで空港上空を旋回して待機した。
物体は眩しい光を放ち、21時頃までの間に空港や市中心部付近を移動し、やがて雲間に消えたという。
警察もヘリコプターで捜索したが、手掛かりは掴めなかった。
今までUFO関連の話は数多くあったが、空港という、空のエキスパートとも言える施設からの通報はあまり例がない。
更に気になるのは、日本でも同時期に似たような報告があった事だ。
山形県川西町玉庭で同年1月7日、青空に浮かぶ謎の物体が撮影され、「UFOか?」と話題になった。
11時40分頃、校舎から補修工事予定の体育館を撮影したところ、後方の山の上に奇妙な物体が浮かんでいるのが写っていた。
その写真を撮った小林さんは「軒下から撮ったので雨だれかと思ったが、違った。レンズの汚れでもなかった」と振り返る。付近は撮影時は晴天だった。
小林さんは写真をインターネット交流サイトのフェイスブックにも投稿した。
2014年に入り、続けて2件UFOがメディアに登場した例は過去にない。
たまたまなのか、それとももう隠す必要がなくなったのか…。もしかするとXデーは近いのかもしれない。