皆さんはかけてはいけない電話番号というものをご存知だろうか。
ここでは番号を掲載しないが、“かけてはいけない電話番号” で検索すると沢山結果が出てくるので、興味のある方は挑戦してみるのも良いだろう。
今回ご紹介したいのは、そのかけてはいけない電話番号に電話をかける際のルールである。
そのルールとは以下のようなものだ。
1. 公衆電話からかける
2. ただし、個室の公衆電話を使ってはいけない
3. もし名前を聞かれても名乗ってはいけない
なぜこのようなルールが必要なのか。
実はある “かけてはいけない” と言われている電話番号の中に、時折本当におかしな所に電話がかかってしまうという例が報告されているのだ。
その繋がる先は、女性もしくは老婆とも言われており、繋がると「ジー…」と雑音のようなものが聞こえるらしい。
よく耳を澄ませて聞いていると、ぼそぼそと女性の独り言のようなものが聞こえてくる。
しばらく聞いていると、「こっちはだめだ」「そっちはどうだ」「もういいか」「そこにいるか」とぼそぼそと聞こえてくる。
そして最後に「名前はなんだ?」や「おまえは誰だ?」とはっきり訊かれるらしい。
慌てて電話を切っても、その後非通知で何度もかかってくるらしく、個室タイプの公衆電話の場合などはドアが開かなくなったりするらしい。
もし答えてしまった場合、どうなるかははっきりと判っていない。
答えた人間がまだいないのか、あるいは答えたことで既にこの世にいないのか。いずれにせよ答えない方が賢明なようだ。